こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

4月は新しい環境に胸を躍らせる時期ですが、SFC AO入試を目指す受験生にとっては「戦略の起点」となる極めて重要な1ヶ月です。SFCが求める「未来からの留学生」への道は、今日この瞬間から始まっています。

募集要項の理念を汲み取りつつ、各学年の皆さんが今すぐ取り組むべき3つのアクションを提示します。


1. 高校3年生・既卒生:出願直前の「総仕上げ」期

春AO(5月出願)を目指す方はもちろん、夏秋AO(8月頃出願)を目指す方も、4月が勝負の分かれ目です。

① 「研究テーマ」の言語化と絞り込み

SFCは「問題発見解決型」の思考を求めています。 4月中に、自分が解決したい「答えのない問い」を200文字程度で言語化してください。単なる「興味」を、学際的な「研究テーマ」へと昇華させる時期です。

② 事務的準備の「先行着手」

AO入試は書類の不備で全てが台無しになります。

  • 評価者の選定: 2名の評価者に内諾を得ましょう。
  • 調査書の発行確認: 学校側に発行日程を確認してください。

③ 任意提出資料(ポートフォリオ)の選定

提出できる資料は10点までです。 これまでの活動を棚卸しし、どの資料が自分の「志」を最も強く裏付けるか、優先順位をつけ始めましょう。


2. 高校2年生:探究の「幅と深さ」を広げる期

2年生は、AO入試の武器となる「実績」と「思考」を蓄える最も贅沢な時期です。

① 「違和感」のストックを開始する

日常で感じる不便や疑問をメモする習慣をつけてください。「既存の解決方法への懐疑」を実践するトレーニングです。これが1年後の志望理由の種になります。

② コンテストや学外活動へのエントリー

募集要項には、1次選考が免除されるコンテストが多数掲載されています(数学オリンピック、バイオサミット、JSEC等)。 これらの募集は春に集中します。4月中に興味のある大会をリサーチし、エントリーを済ませましょう。

③ 読書による「学際性」の吸収

自分の興味分野だけでなく、隣接する学問の本を3冊読んでください。 「技術と政策」「デザインと経営」など、SFCが重視する「融合」の感覚を養うのは、時間のある2年生の今が最適です。


3. 高校1年生:SFCの「眼差し」を手に入れる期

1年生は、高校生活という「フィールド」をSFC的な視点で歩き始める時期です。

① 自分の「熱源」を見つける

3年間継続できる活動を探してください。 SFCは中学校卒業以降の全期間を評価対象とします。派手な実績よりも、「なぜそれをやりたいのか」という純粋な動機(パッション)を見つけることが、未来の合格への最短ルートです。

② 英語・ICTスキルの基礎固め

SFCは「データサイエンス」や「外国語」を問題解決の不可欠なツールと考えています。 英検などの資格試験への挑戦や、プログラミングに触れてみるなど、将来の「武器」となるスキルの習得を4月からスタートさせましょう。

③ SFCの「空気感」に触れる

公式Webサイトや動画、シラバスを覗いてみてください。 「ここが自分の居場所だ」という直感を4月のうちに得ることが、これからの高校生活を主体的なものに変えてくれます。


⚠️ 【重要】全学年共通の注意事項

AO入試のルールは毎年更新されます。

注意事項: 入試日程、出願資格、提出書類の規定などは必ず変更されます。必ず慶應義塾大学公式サイトから「最新の募集要項」をご自身でダウンロードし、全項目を自分の目で確認してください。

SFCが求める「自らの手で未来を拓く力」は、一朝一夕には身につきません。

4月の今、学年ごとに設定した一歩を踏み出すこと。その積み重ねが、やがてSFCの門を叩く力強い足音へと変わります。

「未来からの留学生」として、今日から新しい挑戦を始めましょう!


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。