
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應SFCのAO入試において、あなたの活動実績を視覚的に証明する強力な武器が「任意提出資料」です 。
特にデザイン、研究、社会活動などの複雑なプロセスを伝えるには、PowerPoint(パワーポイント)を活用して情報を整理し、1つのPDFにまとめて提出する方法が非常に効果的です 。
今回は、デザインセンスに自信がなくても、教授の目に留まる「伝わるポートフォリオ」をパワポで作成するためのテクニックを解説します。
1. SFCが求める「ポートフォリオ」の役割
SFCのAO入試は、中学校卒業以降の全期間にわたる諸成果を多面的に評価します 。
単なる「賞状の羅列」ではなく、以下の要素をパワポで可視化することが合格への近道です。
- プロセスの証明: 成功した結果だけでなく、失敗から何を学び、どう改善したかという「試行錯誤のログ」を示します。
- 技能の可視化: プログラミング、制作物、フィールドワークの様子など、文章だけでは伝えきれないあなたの「実力」を写真や図解で補完します 。
- 10点の枠を使い切る: 資料は最大10点まで提出可能です 。1つのパワポ資料(PDF)に複数の関連写真をまとめることで、1点あたりの情報密度を高められます。
2. パワポ作成時のレイアウト・基本設定
「読みやすさ」は、多忙な教授陣への最低限の礼儀です。
- スライドサイズは「A4」に設定: デフォルトのワイド(16:9)ではなく、必ず「デザイン」タブからスライドのサイズを「A4(210×297mm)」に設定してください 。提出はPDF形式が指定されています 。
- フォントと配色のルール:
- フォント: メイリオや游ゴシックなど、視認性の高いゴシック体を使用します。
- 配色: ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色以内に絞ると、資料全体に統一感が出ます。
- Zの法則を活用:視線は左上から右、左下から右へと動きます。最も重要な結論やキャッチコピーは左上に配置しましょう。
3. 構成の黄金パターン:1つの実績をどう見せるか
1つの活動実績につき、以下の要素を1枚〜数枚のスライドにまとめます。
- タイトルと概要: 何の活動か、あなたの役割は何かを明記します。
- 問い(問題発見): どのような違和感や課題からその活動が始まったのかを記述します 。
- アプローチと試行錯誤: 実際に作成した図面、コードの断片、活動中の写真などを配置し、工夫した点をテロップで補足します。
- 知見と成果: その活動で得られた独自の発見や、客観的な評価(受賞歴、他者からのコメント)を示します 。
4. 提出時のテクニックと注意点
募集要項で定められた技術的な制約を必ず守りましょう。
- ファイル容量の管理: 1ファイルあたり10MB以下、全資料合計で50MB以下という制限があります 。パワポの「図の圧縮」機能を使って、解像度を保ちつつ容量を抑えてください。
- 要約文との連動: オンライン申請時には、各資料に日本語200字以内の説明文を添える必要があります 。パワポ内の文言と矛盾がないよう、戦略的に記述を整理しましょう。
- 動画やWebサイトの扱い: WebサイトのURLを貼るだけでは評価対象外となります 。サイトの内容をキャプチャしてパワポに貼り、動画の場合は別途動画ファイル(.mp4など)として提出しましょう 。
5. ⚠️ 最新情報の確認について
本記事は、「2026年度実施 春AO 募集要項」(2026年1月19日公開)に基づき作成しています 。
- 自己責任: 出願期間、提出形式、対象コンテストなどの細かな規定は年度ごとに変更される可能性があります 。
- 必須事項: 出願にあたっては、必ず慶應義塾大学公式サイトから最新の「募集要項」をご自身で取得し、内容を熟読してください 。
最後に
あなたの経験をどう配置し、どの言葉で飾れば教授の心に響くのか。KOSSUN教育ラボは、塾生の「全員合格」を目標に、プロの視点であなたの実績を磨き上げます。
- 採用率1%未満のプロ講師による「個人」指導: あなたの活動を深掘りし、SFCのアドミッション・ポリシーに合致した「見せ方」を提案します。
- 回数無制限の添削: レイアウトや論理構成に納得がいくまで、何度でもブラッシュアップに付き合います。
- 合格保証制度: 私たちの指導には絶対の自信があります。受かるまであきらめないあなたを、最後まで徹底的にサポートします。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

