こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

慶應SFC(総合政策学部・環境情報学部)に限らず、大学受験において「受験票忘れ」は毎年必ず一定数発生するアクシデントです。 大学側もプロですから、忘れた学生を救済するマニュアルを完璧に用意しています。焦らず、以下のルールに従って行動してください。

1. 最大の鉄則:絶対に「家(ホテル)に取りに帰らない」こと

受験票を忘れたと気づいた時、一番やってはいけないNG行動が「引き返すこと」です。

  • 引き返してはいけない理由: 受験票がないこと自体はペナルティになりませんが、「試験開始時間に遅刻すること」は致命傷になります。取りに戻って電車に乗り遅れたり、道に迷ったりして試験に間に合わなければ、それこそ一発アウトです。
  • 正しい行動: 忘れた事実に気づいても、そのまま真っ直ぐに試験会場へ向かってください。

2. 試験会場で「仮受験票」を発行してもらおう

試験会場に到着したら、キョロキョロせずに「一番近くにいる案内係のスタッフ」または「試験場入口の係員」に直行し、「受験票を忘れました」と正直に申し出てください。

  • 「仮受験票」のシステム: 慶應義塾大学では、受験票を紛失・忘却した受験生に対して、本人確認を行った上で「仮受験票」を発行してくれます。これを持っていれば、全く通常通りに試験(または面接)を受けることができます。減点されることもありません。
  • 必須アイテム「身分証明書」: 仮受験票をスムーズに発行してもらうためには、本人であることを証明するものが必要です。「高校の学生証」(写真付き)やパスポートなどを必ず提示できるようにしておきましょう。※受験票を忘れても、財布(学生証)だけは絶対に持っておくのが鉄則です。

3. 入試方式による注意点(一般 vs AO)

SFCの入試方式によって、試験会場の雰囲気が異なります。

  • 一般選抜(日吉キャンパス): 一般選抜の会場は非常に広く、数万人規模の受験生が押し寄せます。「試験本部(または総合受付)」に案内されて手続きを行うため、発行までに10分〜20分程度のタイムロスが発生する可能性があります。だからこそ、当日は「何があってもいいように1時間前には到着する」スケジュール管理が命を救います。
  • AO入試(SFCキャンパス): 面接の時間が分単位で指定されています。湘南藤沢キャンパスの受付に到着したら、1秒でも早くスタッフに事情を伝え、指示を仰いでください。

4. パニックを未然に防ぐ「前日の防衛策」

そもそも忘れない、あるいは忘れてもノーダメージにするためのテクニックです。 現在の慶應義塾大学の受験票は、Web出願サイトからPDFをダウンロードして「自分で印刷する」方式です。これを最大限に利用します。

  1. 予備を印刷して別のカバンに入れる: 提出用・当日用とは別に、もう1枚印刷して「絶対に持っていく上着のポケット」や「筆箱の中」に忍ばせておきます。
  2. スマホにPDFを保存しておく: スマホに受験票のPDFデータをダウンロードしておくか、画面のスクリーンショットを撮っておきましょう。仮受験票を発行してもらう際、「受験番号」がすぐに分かれば、スタッフの照会作業が劇的に早くなります。

「受験票を忘れるような注意力散漫な自分は、小論文や面接でも失敗するに違いない…」 そんな風にメンタルを崩してしまうことが、受験票忘れの最も恐ろしい二次災害です。

「よし、試験本部の対応の速さをこの目で確かめられたぞ」くらいの図太いメンタルに切り替えて、堂々と試験室に入ってください。そのアクシデントを乗り越えたあなたは、いつもより少しだけ強くなっているはずです。

「試験当日の持ち物チェックリストをプロ目線で作ってほしい!」 「AOの面接本番で頭が真っ白になった時の対処法は?」

入試当日は、学力だけでなく「不測の事態への対応力(メンタル)」も試されます。直前期のメンタルケアや本番シミュレーションに不安があれば、KOSSUN教育ラボにご相談ください。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。