こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「留学したいけど、4年で卒業できなくなる(留年する)のが心配…」 SFCを目指す受験生や、入学したばかりの学生から、このような相談をよく受けます。

その不安を解消する鍵となるのが、「単位認定(単位互換)」と「在学期間算入」の制度です。 留学先での頑張りを慶應での学びにしっかり繋げるための、SFCの制度とルールについて解説します。

今回は、KOSSUN教育ラボの視点から、「慶應SFCの単位互換(単位認定)制度」について徹底解説します。

SFCから世界へ飛び立つ学生は毎年たくさんいます。その際、帰国後の進級や卒業スケジュールを左右するのが単位認定の制度です。 しっかりルールを理解して、計画的に留学準備を進めましょう!

1. 「単位認定」と「在学期間算入」の基本

留学をする場合、以下の2つの申請を行うことができます。

  • 単位認定: 留学先で修得した単位を、慶應義塾の単位に振り替える申請です 。
  • 在学期間算入: 留学していた期間を、慶應義塾の在学期間に加える申請です 。

在学期間の算入・単位認定によって進級要件を満たした場合、過去に遡って進級が認められます 。ただし、遡及卒業は認められないため注意が必要です 。 また、留学期間を在学期間に算入するかどうかは、本人の希望で選択することが可能です

2. 留学先の単位は、どうやって計算されるの?

留学先大学で履修した科目の単位が、そのまま慶應の単位になるわけではありません。以下のいずれかの算出方式に基づき、単位数が換算されます

  1. 米国大学に留学の場合: 米国大学の単位数 = 慶應義塾大学の単位数として換算されます 。
  2. ヨーロッパなどの場合(ECTS): 1.8 ECTS = 慶應義塾大学の1単位(小数点以下四捨五入)として換算されます 。
  3. 授業時間数に基づく場合: 講義・演習科目の場合、1350分(90分×15回)で2単位、 2700分(90分×30回)で4単位として換算されます 。実習・実技科⽬の場合、1350分(90分×15回)で1単位として換算されます。

※⼀部、申請できない科⽬もあります。

3. 申請できない科目と「上限」に注意!

どんな科目でも認定されるわけではありません。必ずしも希望通り認定されない場合もあるため、進級・卒業に必要な単位は、可能な限り留学前後に修得できるよう計画することが推奨されています

  • 認定申請できない科目: 「「総合政策学」「環境情報学」「⼼⾝ウェルネス」「体育1〜5」「卒業プロジェクト1、2」などは、単位認定の申請が不可となっています 。
  • 認定される単位の上限: 進級・卒業に必要な単位として認定申請できるのは、各学期20単位(自由科目を含めて30単位)までです 。
  • 成績はどうなる?: 認定された単位は、留学先での評語に関わらず、成績表に一律「G」(認定)という評語で記載されます 。そのため、義塾のGPA計算の対象外となります 。

4. 留学中から手続きは始まっている!

単位認定の申請は、帰国してから焦って準備するのでは遅いです。

  • 留学中: 単位数や授業内容、授業時間数が確認できる「留学先大学の科目シラバス」や、学事スケジュールなどの提出が必要です 。シラバスが日英以外の言語の場合は、和訳あるいは英訳の作成も求められます 。申請書の変更・修正は留学期間中のみ受け付けられており、終了後の変更は一切認められません 。
  • 留学後: 留学期間終了後1ヶ月以内に、留学先大学の成績証明書(または成績表)を提出する必要があります 。

「留学先でどんな科目を履修し、それをSFCのどの科目に互換するか?」 これを事前にシミュレーションしておくことが、充実した留学生活とスムーズな卒業を両立させる秘訣です。

「自分のやりたい研究は、どの海外大学で学べる?」 「SFCのカリキュラムと留学計画をどう組み合わせればいい?」

SFCへの合格はもちろん、入学後のグローバルなキャリアパスまで見据えた受験戦略を立てたい方は、ぜひKOSSUN教育ラボにご相談ください。あなたの挑戦をトータルでサポートします!


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。