こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
今回は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の環境情報学部について、詳しく解説していきます。SFCは、1990年に設立された、従来の大学の枠にとらわれない、革新的な学び舎です。環境情報学部は、その中でも特にユニークな学部として知られています。
環境情報学部とは?
環境情報学部は、情報技術を駆使し、地球環境問題や社会問題の解決に貢献できる人材育成を目指しています。環境問題と情報技術という一見異なる分野を融合させ、自然科学、社会科学、情報科学、デザインなど、幅広い分野を横断的に学びます。
環境情報学部の魅力
環境情報学部には、以下のような魅力があります。
- 文理融合の学び
- 環境問題を解決するためには、自然科学的な知識だけでなく、社会科学的な視点や情報技術の活用も不可欠です。環境情報学部では、これらの分野を融合させ、多角的な視点から問題解決に取り組む力を養います。
- 例えば、「地球温暖化」をテーマに、環境科学の視点から温暖化のメカニズムを解明し、情報科学の視点からシミュレーションモデルを構築し、社会科学の視点から温暖化が社会に与える影響を分析する、といった具合に、多角的なアプローチで学びを深めます。
- 実践的なカリキュラム
- プログラミング、データ分析、デザイン思考、フィールドワーク、ワークショップなど、実践的な学びを通して、問題解決能力や創造力を育成します。
- 例えば、環境問題をテーマにしたゲームやアプリを開発するプロジェクトや、地域に出向き、環境問題に関する調査や啓発活動を行うフィールドワークなどがあります。
- 少人数教育
- 教員と学生の距離が近く、活発な議論や交流を通して、深い学びを得られます。
- 少人数制のセミナーや演習では、教員から直接指導を受けたり、学生同士で議論を深めたりすることができます。
- 最先端のIT環境
- SFCは、日本でも有数のIT環境を誇り、学生は最新のテクノロジーを活用して学びを深めることができます。
- すべての学生にノートパソコンが貸与され、キャンパス内どこでもインターネットにアクセスできます。また、3Dプリンターやレーザーカッターなどの最新機器を備えた施設も利用できます。
- 自由な校風
- 学生一人ひとりの個性を尊重し、多様な価値観を受け入れる自由な雰囲気があります。
学生主体のイベントやサークル活動が盛んで、自分の興味関心に基づいた活動を通して、個性を伸ばし、人脈を広げることができます。
環境情報学部で身につく力
環境情報学部で学ぶことで、次のような力が身につきます。
国際的な視野: グローバルな視点で環境問題を捉え、国際社会に貢献する力
問題発見・解決能力: 複雑な環境問題の本質を見抜き、情報技術を駆使して解決策を提案する力
システム思考力: 物事をシステムとして捉え、全体を俯瞰して考える力
デザイン思考力: ユーザーのニーズを捉え、創造的なアイデアを生み出す力
情報リテラシー: 情報を収集・分析し、効果的に活用する力
コミュニケーション能力: 自分の考えを明確に伝え、相手と協力して課題に取り組む力
総合型選抜で環境情報学部合格を掴む!
環境情報学部は、総合型選抜を積極的に導入している学部です。総合型選抜では、学力試験だけでは測れない、受験生の個性や潜在能力を評価します。
環境情報学部の総合型選抜では、主に以下の点が評価されます。
- 主体性: 自ら課題を発見し、解決に向けて行動できる力
- 探究心: 物事の本質を深く探求しようとする力
- 創造性: 新しいアイデアを生み出し、形にする力
- 情報リテラシー: 情報を収集・分析し、活用する力
- コミュニケーション能力: 自分の考えを明確に伝え、相手と協力して課題に取り組める力
- 環境問題への関心: 環境問題に関心を持ち、その解決に貢献したいという意欲
KOSSUN教育ラボでは、環境情報学部の求める人物像を理解し、受験生一人ひとりの強みを最大限に引き出す指導を行っています。
具体的には、以下のサポートを提供しています。
- 自己分析: 自分の強みや興味関心を明確化し、環境情報学部で学びたいことを明確にします。
- 志望理由書作成: 環境情報学部の求める人物像を踏まえ、説得力のある志望理由書を作成します。
- 面接対策: 面接官の質問意図を理解し、効果的な自己PRや質疑応答の練習を行います。
- 小論文対策: 論理的な思考力や表現力を養い、高品質な小論文を作成します。
- ポートフォリオ作成: 自分の経験や能力を効果的にアピールできるポートフォリオを作成します。
- 時事問題対策: 環境問題や情報技術に関する時事問題への理解を深め、面接や小論文で自分の意見を述べられるようにします。
環境情報学部を目指す皆さんへ
環境情報学部は、地球の未来を創造したいという強い意志を持つ学生にとって、最高の学び場です。総合型選抜は、皆さんの個性や潜在能力をアピールする絶好の機会です。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。