こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
最先端の学びと自由な校風で知られる慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)。
SFC には、一般選抜と総合型選抜という二つの入試制度がありますが、 どちらを受験すれば合格の可能性が高まるのでしょうか?
今回は、それぞれの入試制度の特徴を比較し、皆さんの強みや学習スタイルに合った受験方法を 見つけるお手伝いをします。
SFCの二つの入試制度
SFCには、大きく分けて一般選抜と総合型選抜の二つの入試制度があります。
1. 一般選抜
- 学力重視: 英語、数学、小論文などの筆記試験が中心となります。
- 高い学力: 難易度は高く、特に数学は高度な思考力が求められます。
- 小論文: SFC 独自のユニークな問題が出題され、論理的思考力や表現力が試されます。
- 倍率が高い: 一般選抜は、多くの受験生が集中するため、倍率が高くなる傾向があります。
2. 総合型選抜
- 多様な選考方法: 書類審査、面接など、多様な選考方法を用いて、受験者の個性や能力を総合的に評価します。
- 学力以外の評価: 学力試験の点数だけでなく、高校時代の課外活動やボランティア経験、リーダーシップ経験なども重視されます。
- 自己PR: 書類選考や面接を通して、自分の強みや個性を効果的にアピールすることが重要です。
どちらの入試制度が「受かりやすい」のか?
結論から言うと、一概にどちらが受かりやすいとは言えません。
なぜなら、「受かりやすさ」は、皆さんの強みや学習スタイルによって異なるからです。
一般選抜が向いている人
- 学力に自信がある人: 特に数学が得意な人は、一般選抜で有利になる可能性があります。
- 筆記試験に慣れている人: 模擬試験などで、筆記試験の経験を積んでいる人は、一般選抜に適しています。
- 短期間で集中して学習できる人: 一般選抜は、総合型選抜に比べて準備期間が短いため、短期間で集中して学習できる人が有利です。
総合型選抜が向いている人
- 学力以外の強みがある人: リーダーシップ経験、ボランティア経験、ユニークなスキルや才能など、学力以外の強みを持っている人は、総合型選抜でアピールすることができます。
- 自己PR が得意な人: 自分の考えや経験を、文章や言葉で効果的に表現できる人は、総合型選抜に向いています。
- 計画的に準備を進められる人: 総合型選抜は、出願書類の作成や面接対策など、長期にわたる準備が必要となります。計画的に準備を進められる人が有利です。
SFC合格のための戦略
SFCに合格するためには、一般選抜と総合型選抜のどちらを選ぶかによって、対策方法が異なります。
1. 一般選抜対策
- 基礎学力: まずは、英語、数学、国語の基礎学力をしっかりと固めましょう。
- 過去問: 過去問を繰り返し解き、SFC 独自のユニークな問題傾向に慣れておきましょう。
- 小論文: 論理的思考力や表現力を養うために、エッセイ練習を積み重ねましょう。
- 時間管理: SFCの一般選抜は、試験範囲が広く、難易度も高いため、効率的な時間管理が重要です。
2. 総合型選抜対策
- 自己分析: 自分の強みや個性、経験などを分析し、SFCの求める人物像と照らし合わせましょう。
- 出願書類の作成: 自分の強みや経験を効果的にアピールできるよう、出願書類を丁寧に作成しましょう。
- 面接: 面接官に好印象を与えられるよう、面接練習を重ね、コミュニケーションスキルを磨きましょう。
- 課外活動: 高校時代に積極的に課外活動やボランティア活動に参加し、経験を積みましょう。
KOSSUN教育ラボのサポート体制
KOSSUN教育ラボでは、SFC を目指す皆さんを総合的にサポートしています。
- SFCの入試情報提供: SFCのアドミッションポリシーや入試傾向、面接対策など、SFCの入試に関する情報を詳しく解説します。
- 小論文指導: SFCの入試で課される小論文対策を、個別に丁寧に指導します。
- 面接対策: SFCの面接官の視点に立った実践的な指導で、自信を持って面接に臨めるようにサポートします。
- 学習計画: 一人ひとりに合わせた学習計画を作成します。
SFC合格を目指し、頑張る皆さんを、当塾は全力でサポートします!
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。