こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

大学入試において、近年注目を集めているのが「総合型選抜」です。 従来のペーパーテスト中心の選抜方法とは異なり、生徒一人ひとりの個性や能力を多角的に評価する総合型選抜は、ラグビー選手を目指す受験生にとっても大きなチャンスとなります。

総合型選抜は、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致した人材を選抜するための入試制度です。学力試験だけでは測れない、受験生の個性や潜在能力を多角的に評価します。

具体的には、高校時代の成績、小論文、面接、プレゼンテーション、課外活動の実績など、様々な要素を総合的に判断し、合否が決まります。

大学や学部・学科によって、重視する要素や選考方法は異なりますが、多くの大学で「主体性」「多様性」「将来展望」を持った学生を求めています。

SFCでは、文武両道を体現する、ラグビー界で活躍する選手も輩出しています。今回は、そんな3人の選手をご紹介します。

総合型選抜とは?

総合型選抜とは、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致する人材を選抜するための入試制度です。

学力試験の点数だけでなく、皆さんの個性や能力、将来の目標などを総合的に評価します。

具体的には、以下の要素を評価の対象とします。

総合型選抜は、大学によって選考方法や重視するポイントが異なります。

そのため、志望大学のアドミッション・ポリシーをしっかりと理解し、自分に合った対策を立てることが重要です。

総合型選抜のメリット

総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。

1.自分の個性や強みをアピールできる

一般選抜では、主に学力試験の点数で合否が決まります。しかし、総合型選抜では、学力だけでなく、個性や強み、将来の目標などをアピールすることができます。

2.早い時期に合格が決まる

総合型選抜は、一般選抜よりも早い時期に選考が行われるため、合格が決まれば、精神的な余裕を持って残りの高校生活を送ることができます。

3.大学との相性が確認できる

選考過程では、面接や大学見学などを通して、大学について深く知ることができます。

慶應義塾大学SFCとは?

慶應義塾大学SFCは、1990年に開設された、総合政策学部と環境情報学部の2学部からなるキャンパスです。

「問題解決能力を持つ人材の育成」を教育理念に掲げ、従来の学問分野にとらわれない、自由で革新的な学びを提供しています。

SFCでは、入学当初から少人数制のセミナー形式の授業が行われ、学生一人ひとりが主体的に学ぶことができます。

また、プロジェクト学習やインターンシップなど、実践的な学びの機会も豊富に用意されています。

SFCは、総合型選抜の先駆けとして知られており、AO入試を日本で初めて導入した大学でもあります。

学生の個性や多様性を重視するSFCの教育方針は、総合型選抜と非常に相性が良いと言えるでしょう。

慶應SFC出身のラグビー選手3選

1.山田章仁  ラグビー選手

・ラグビー日本代表

・慶應義塾大学総合政策学部卒業


2.原わか花選手 ラグビー選手

・慶應義塾大学総合政策学部卒業

3.栗原 由太 ラグビー選手

・慶應義塾大学環境情報学部卒業

まとめ

慶應SFCは、総合型選抜で入学する学生が多数を占めています。SFCの入試では、学力試験だけでなく、小論文、面接、プレゼンテーションなどを通して、受験生の個性や潜在能力を多角的に評価します。

SFCを目指すには、高校時代から積極的に学び、自分の興味関心を深めることが大切です。また、ラグビーを通して培ってきた能力や経験を、しっかりとアピールできるように準備しておきましょう。


KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。