こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
大学入試において、近年注目を集めているのが「総合型選抜」です。 従来のペーパーテスト中心の選抜方法とは異なり、生徒一人ひとりの個性や能力を多角的に評価する総合型選抜は、野球選手を目指す受験生にとっても大きなチャンスとなります。
総合型選抜は、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致した人材を選抜するための入試制度です。学力試験だけでは測れない、受験生の個性や潜在能力を多角的に評価します。
具体的には、高校時代の成績、小論文、面接、プレゼンテーション、課外活動の実績など、様々な要素を総合的に判断し、合否が決まります。
大学や学部・学科によって、重視する要素や選考方法は異なりますが、多くの大学で「主体性」「多様性」「将来展望」を持った学生を求めています。
SFCでは、文武両道を体現する、野球界で活躍する選手も輩出しています。今回は、プロ野球や社会人野球で活躍する5人の選手をご紹介します。
総合型選抜とは?
総合型選抜とは、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致する人材を選抜するための入試制度です。
学力試験の点数だけでなく、皆さんの個性や能力、将来の目標などを総合的に評価します。
具体的には、以下の要素を評価の対象とします。
- 学力:高校の成績や共通テストの点数など
- 意欲・熱意:志望理由書、面接などでアピール
- 個性・能力:課外活動、ボランティア活動、資格・検定など
- 思考力・判断力・表現力:小論文、面接などで評価
総合型選抜は、大学によって選考方法や重視するポイントが異なります。
そのため、志望大学のアドミッション・ポリシーをしっかりと理解し、自分に合った対策を立てることが重要です。
総合型選抜のメリット
総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。
1.自分の個性や強みをアピールできる
一般選抜では、主に学力試験の点数で合否が決まります。しかし、総合型選抜では、学力だけでなく、個性や強み、将来の目標などをアピールすることができます。
2.早い時期に合格が決まる
総合型選抜は、一般選抜よりも早い時期に選考が行われるため、合格が決まれば、精神的な余裕を持って残りの高校生活を送ることができます。
3.大学との相性が確認できる
選考過程では、面接や大学見学などを通して、大学について深く知ることができます。
慶應義塾大学SFCとは?
慶應義塾大学SFCは、1990年に開設された、総合政策学部と環境情報学部の2学部からなるキャンパスです。
「問題解決能力を持つ人材の育成」を教育理念に掲げ、従来の学問分野にとらわれない、自由で革新的な学びを提供しています。
SFCでは、入学当初から少人数制のセミナー形式の授業が行われ、学生一人ひとりが主体的に学ぶことができます。
また、プロジェクト学習やインターンシップなど、実践的な学びの機会も豊富に用意されています。
SFCは、総合型選抜の先駆けとして知られており、AO入試を日本で初めて導入した大学でもあります。
学生の個性や多様性を重視するSFCの教育方針は、総合型選抜と非常に相性が良いと言えるでしょう。
慶應SFC出身の野球選手5選
1.加藤幹典 野球選手
・東京ヤクルトスワローズ2007年ドラフト指名選手
・慶應義塾大学環境情報学部卒業
2.伊藤隼太 野球選手
・阪神タイガース2011年ドラフト指名選手
・慶應義塾大学環境情報学部卒業
2.佐野川リョウ 野球選手
・北米独立リーグなどでプレー
・慶應義塾大学環境情報学部卒業
3.髙木大成 野球選手
・パシフィック・リーグ・ゴールデングラブ賞
・慶應義塾大学総合政策学部卒業
4.山本省吾 野球選手
・大阪近鉄バファローズ2000年ドラフト指名選手
・慶應義塾大学総合政策学部卒業
まとめ
総合型選抜は、多様な能力や個性を評価する入試制度であり、野球選手を目指す受験生にとって大きなチャンスとなります。
慶應SFC出身の野球選手5人のように、自分の夢を実現するためには、高校時代から文武両道に励み、自己成長を続けることが大切です。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。