こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
大学入試において、近年注目を集めているのが「総合型選抜」です。
従来の筆記試験中心の選抜方式とは異なり、総合型選抜では、皆さんの個性や能力、そして将来への展望を多角的に評価します。高校生活で培ってきた経験や実績をアピールできる絶好のチャンスと言えるでしょう。
今回は、総合型選抜専門塾の教務担当者として、総合型選抜の概要とメリットに加え、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)のユニークな校風を象徴するミス・ミスターコンテストの歴史について解説していきます。
総合型選抜とは?
総合型選抜とは、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致した人材を採用するための選抜方法です。
学力試験だけでは測れない、皆さんの個性や潜在能力を評価するために、活動報告書、小論文、面接などを総合的に判断します。
従来の知識偏重型入試とは一線を画し、皆さんの主体性や将来へのビジョンを重視するのが特徴です。
総合型選抜のメリット
総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。
- 自分の個性や強みをアピールできる: 高校生活で力を入れたこと、部活動、ボランティア活動、留学経験など、多様な経験を評価してもらえます。
- 大学で学びたい意欲を伝えられる: なぜその大学、その学部を選んだのか、入学後どのようなことを学びたいのかを具体的に示すことができます。
- 早い時期に合格が決まる: 一般選抜に比べて早い時期に合格が決まるため、精神的な余裕を持って大学入学準備に取り組めます。
- 多様な入試方法から選択できる: 大学・学部によって、活動報告書、小論文、面接、プレゼンテーションなど、様々な選抜方法が用意されています。自分に合った方法で受験できます。
慶應義塾大学SFCのミス・ミスターコンテスト
慶應義塾大学SFCでは、「ミス・ミスターSFCコンテスト」という独自のイベントが開催されています。
このコンテストは、「美しさ」だけでなく、「個性」や「才能」、「社会貢献」など、多様な価値観を評価することを目的としています。
SFCのミスコンは、従来のミスコンのイメージを覆す、新しい形のコンテストと言えるでしょう。
歴代ミス・ミスターSFCコンテストの受賞者には、以下のような方々がいます。
- 2021年:
- グランプリ: 山田璃々子さん(環境情報学部)
- グランプリ: クレイトンさん(理工学部)
- 2022年:
- グランプリ: 石本菜々子さん(環境情報学部)
- グランプリ: 秦崚馬さん(環境情報学部)
- 2023年:
- グランプリ: 吉原希紅さん(総合政策学部)
- グランプリ: 伊東竜星さん(商学部)
- 2024年:
- グランプリ: 満留彩有さん(総合政策学部)
- グランプリ:太田侑吾さん(総合政策学部)
これらの受賞者は、SFCの学生の中でも特に個性や才能に溢れ、社会貢献にも積極的に取り組んでいる方々です。
SFCのミス・ミスターコンテストは、SFCの多様性と個性を象徴するイベントと言えるでしょう。
SFCのミスコンと総合型選抜
SFCでは、総合型選抜を積極的に導入しており、AO入試や推薦入試など、様々な選抜方法で学生を受け入れています。
総合型選抜では、、活動報告書、小論文、面接などで、受験生の個性や能力、将来への展望を多角的に評価します。
SFCを目指す皆さんは、高校生活の中で、主体的に学び、様々な経験を積み重ねることが重要です。
まとめ
慶應義塾大学SFCは、多様性を重視し、常に新しい価値を創造することを目指す、革新的なキャンパスです。
SFCのミス・ミスターコンテストは、SFCの多様性と個性を象徴するイベントであり、歴代の受賞者は、SFCの学生の中でも特に個性や才能に溢れ、社会貢献にも積極的に取り組んでいる方々です。
SFCを目指す皆さんは、総合型選抜を通して、自分の個性や能力をアピールすることで、SFCの門を叩くことができます。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。