こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)の卒業生は、就職先でも「SFC生は一味違う」と評されることが少なくありません。それは、SFCが単なる知識の習得ではなく、「問題発見・解決」の実践を4年間繰り返す場だからです。

「SFCを出たらどんな仕事に就くの?」「起業する人が多いって本当?」という疑問に答えるべく、最新の動向を踏まえた卒業後の進路を解説します。


1. 多様な業界へ広がる「就職」:IT・コンサル・メディアが強み

SFC生は特定の業界に偏ることなく、幅広い分野で活躍しています。特に、変化が激しく、自ら課題を見つけて解決する力が求められる業界では、SFCでの学びが直接的な武器になります。

  • IT・通信: 楽天、ソフトバンク、Google、ヤフーなど。技術と仕組みの両輪を理解しているSFC生は、ディレクターやエンジニアとして重宝されます。
  • コンサルティング: マッキンゼー、BCG、アクセンチュアなど。論理的思考力と多角的な視点を持つSFC生にとって、コンサルは人気のフィールドです。
  • マスコミ・クリエイティブ: 電通、博報堂、NHK、キー局、出版社。メディアアートやコミュニケーションデザインを学んだ経験が、コンテンツ制作やマーケティングに活かされます。
  • 金融・メーカー: 三菱UFJ銀行、トヨタ自動車、ソニー。伝統的な大手企業でも、デジタルトランスフォーメーション(DX)を牽引する人材として期待されています。

2. SFCのDNA「起業・フリーランス」:在学中からの社会実装

「就職」を選ばず、自ら組織を作る道を選ぶ卒業生が多いのもSFCの大きな特徴です。

  • 学生起業の文化: 1年生から研究会(ゼミ)に参加できるため、在学中にプロトタイプを作り、そのまま起業するケースが珍しくありません。
  • 社会起業家(チェンジメーカー): NPO法人の設立や、地方創生を軸としたビジネスなど、利益追求だけでなく「社会課題の解決」を目的とした起業も盛んです。
  • 多様な働き方: 映像作家、デザイナー、エンジニア、翻訳家など、特定の企業に属さず、プロジェクトごとにチームを組むフリーランスとして活躍する人も多数います。

3. 深化を求める「進学」:国内外のトップスクールへ

研究会での活動を通じてさらに専門性を高めたいと考える学生は、大学院へ進学します。

  • 政策・メディア研究科(大学院)への内部進学: SFCの学部からそのまま修士・博士課程へ進む道です。学部と大学院の連携が強いため、一貫した研究が可能です。
  • 海外大学院への挑戦: グローバルな視点を養う授業が多いため、ハーバード、スタンフォード、MIT、オックスフォードなど、世界のトップスクールへ進学する卒業生も少なくありません。
  • 他学問領域への転身: SFCで培った「問題発見力」を武器に、法科大学院(ロースクール)や医学部へ編入し、専門職を目指す人もいます。

4. AO入試で「進路」を語る際のポイント

SFCのAO入試(2026 春 AOなど)において、卒業後のキャリアプランを語ることは「あなたの志が本物か」を証明することに繋がります。

  1. 「就職」をゴールにしない: 「〇〇会社に入りたい」ではなく、「〇〇会社というプラットフォームを使って、社会のどの問題をどう解決したいのか」という問題解決の視点で語りましょう。
  2. SFCでの学びと直結させる: 「SFCの〇〇教授の下で学んだ××という手法を、将来の仕事でどう社会実装したいのか」を具体化してください。
  3. 「未来からの留学生」としての自覚: SFCが掲げる「未来からの留学生」という言葉の通り、既存の職業に自分を当てはめるのではなく、「新しい職業(価値)を創り出す」気概を見せることが合格への近道です。

SFCを卒業することは、一つの専門性を身につけること以上に、「世界をどう変えるか」という視点を獲得することを意味します。あなたはSFCという環境を使い倒した先で、どんな未来を描きますか?


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。