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「慶應SFCに合格!さあ、次はどこに住もう?」

晴れてSFC(湘南藤沢キャンパス)への入学が決まった多くの学生が、次に向き合うのが「一人暮らし」の準備です。SFCは都心のキャンパスとは異なり、その立地や学生のライフスタイルも非常にユニーク。どこに住むかによって、4年間の学びや活動の質が大きく変わると言っても過言ではありません。

この記事では、SFCへの進学を機に一人暮らしを始めるあなたのために、在学生に人気のエリア、気になる家賃相場、そしてSFCならではの学生生活のリアルを徹底的に解説します。


SFC生の居住エリアは、大きく3つに分かれます。それぞれの特徴を比較し、自分の理想のキャンパスライフに合った場所を見つけましょう。

① バランスの王者「湘南台」エリア

こんな人におすすめ:

SFCの最寄り駅である湘南台駅周辺は、SFC生が多く住む、まさに王道のエリアです。

② “湘南ライフ”も満喫「辻堂」エリア

こんな人におすすめ:

JR東海道線が通る辻堂駅も、近年SFC生に人気のエリアです。

③ SFCに没頭する「キャンパス周辺(遠藤・御所見)」エリア

こんな人におすすめ:

大学が位置する藤沢市遠藤や、隣接する御所見(ごしょみ)といったエリアです。


エリア家賃相場(ワンルーム/1K)特徴
湘南台6万円〜10万円代利便性No.1。SFC生のスタンダード。
辻堂7万円〜10万円代商業施設充実。お洒落な湘南ライフ。
キャンパス周辺 6万円〜8万円代SFC至近。静かで経済的。

初期費用について アパートを借りる際には、家賃の他に敷金・礼金・仲介手数料・前家賃などの初期費用がかかります。一般的に家賃の4〜5ヶ月分を見積もっておくと安心です。


移動手段:バス・バイク・自転車が「三種の神器」

SFC生の移動手段は、「バス、原付バイク、自転車」が中心です。特にキャンパスと駅を結ぶ「神奈中バス」は、SFC生にとってまさに生命線。一方で、キャンパス周辺に住む学生の多くは、原付バイクや自転車を駆使して、日々の通学や買い物をこなしています。

「24時間キャンパス」と住まいの関係

SFCは、学生が研究や制作活動のために深夜まで施設を利用できる「24時間キャンパス」です。研究会(ゼミ)の活動が白熱し、終バスを逃すこともしばしば。このSFCの文化を最大限に享受するためには、キャンパスから自転車やタクシーで帰れる距離に住むことが、非常に大きな意味を持ちます。物件選びの際には、この「深夜の帰宅」を考慮に入れることを強くおすすめします。


Q. 女子の一人暮らしでも安心ですか? A. 湘南台や辻堂の駅周辺は夜でも比較的人通りが多く、セキュリティのしっかりした女性専用アパートや学生マンションも増えています。キャンパス周辺は夜道が暗い場所もあるため、内見の際に周辺環境をしっかり確認することが大切です。

Q. いつから家探しを始めるべき? A. 合格発表後、1月〜3月が家探しのピークです。人気の物件はすぐに埋まってしまうため、合格が決まったら早めに情報収集を始めましょう。SFC生協や、大学周辺の不動産会社がSFC生向けの物件を多く扱っています。

一人暮らしの場所選びは、あなたのSFCでの4年間をデザインする、最初のクリエイティブな作業です。利便性を取るか、海のある暮らしを選ぶか、あるいは研究に没頭できる環境を選ぶか。そこに正解はありません。

この記事を参考に、ぜひあなたの理想のキャンパスライフを実現するための、最高の拠点を見つけてください。SFCでの刺激的な毎日が、あなたを待っています。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。