こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFCの魅力の一つは、その自由な環境と、学生の自主的な活動を尊重する文化にあります。様々な学生団体やサークルが活動する中で、特にSFC生が持つグローバルな志向性と深く結びついているのが、国際的な非営利組織「アイセック」です。

今回は、このアイセックに焦点を当て、SFCキャンパスでの活動内容や、なぜアイセックでの経験がSFCが求める「リーダーシップ」や「問題発見・解決能力」の育成に繋がるのかを徹底的に解説していきます。

この記事が、皆さんのSFCライフへの期待をさらに高め、入学後の活動を考える一助となることを心より願っております。


アイセック(AIESEC)は、世界100以上の国と地域に支部を持ち、約30,000人の若者が所属する、世界最大級の学生主体の非営利組織です

彼らは「平和で人々の可能性が最大限発揮された社会」の実現を目指し、若者のリーダーシップを育むことを目的としています 。その主な活動内容は、海外インターンシップやオンラインでの国際交流プログラムの運営です

慶應義塾大学には、日吉キャンパスとSFCキャンパスの両方で活動する支部があり、SFCでは水曜日に、日吉では金曜日に活動しています 。学部構成を見ると、法学部や経済学部の学生が中心ですが、総合政策学部や環境情報学部の学生も所属しており、SFC生にとっても活発に活動できるコミュニティと言えるでしょう

SFCが重視する「問題発見・解決能力」や「創造性」は、机上の学びだけでなく、実践を通じて磨かれるものです。アイセックの活動は、まさにその実践の場として、SFC生に以下のような大きなメリットをもたらします。

1. リーダーシップと実行力を育む

アイセックは「若者のリーダーシップを育む」ことを掲げています 。海外インターンシップや国際交流プログラムの企画・運営を通じて、学生は自ら課題を設定し、チームを率いてプロジェクトを遂行する経験を積むことができます。これは、SFCが求める「自らの手で未来を拓く力」を養う上で、非常に貴重な経験となるでしょう。

2. グローバルな視点とコミュニケーション能力を磨く

アイセックの活動は、海外支部や卒業生と協力して行われます 。これにより、学生は日常的に異なる文化や価値観を持つ人々と交流する機会を得ます。グローバルな視点を養い、多様な背景を持つ人々と協力しながら目標を達成する経験は、SFCの学際的な学びをより豊かにし、将来国際的な舞台で活躍するための土台となります。

3. 自分の「志」を具現化するプロジェクト

アイセックの活動は、単なるボランティアではありません。海外インターンシップを通じて、途上国での教育支援や環境問題の解決に取り組むなど、社会課題に直接関わるプロジェクトを運営しています。これは、SFCが総合型選抜(AO入試)で重視する、あなたの「志」や「問題意識」を具体的に形にする絶好の機会です。

アイセックは、年間を通して活発な活動を行っており、学期ごとのスケジュールは以下のようになっています

このスケジュールからわかるように、アイセックの活動は学業と両立しながら、大学生活の様々な時期にわたって、学生の成長を促すよう設計されています。

慶應SFCに入学する皆さんは、その自由な環境の中で、何をすべきか、何をしたいのか、多くの選択肢に直面することになります。アイセックは、その問いに対する一つの答えとなる、素晴らしいコミュニティです。

グローバルな舞台でのリーダーシップ育成、多様な人々との交流、そして「志」を形にする実践的なプロジェクト。アイセックでの経験は、SFCでの学びをより深く、そして将来のキャリアをより豊かにするための強力な「武器」となるでしょう。

KOSSUN教育ラボは、皆さんがSFCに入学し、アイセックのような素晴らしいコミュニティで活躍できるよう、総合型選抜(AO入試)対策を全力でサポートします。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。