こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFCへの合格を目指す上で、英語力は非常に重要な要素の一つです。特に、SFCの英語科目を履修する際に、TOEFLスコアが重要な役割を果たすことをご存知でしょうか。

今回は、SFCでの英語履修におけるTOEFLスコアの位置づけ、そして皆さんが英語力を最大限に活かしてSFCでの学びを充実させるためのポイントを徹底的に解説していきます。

この記事が、あなたのSFC合格後のキャンパスライフをより具体的にイメージする一助となることを心より願っております。


SFCの英語教育は、単に英語を話せるようになることだけを目的としていません。SFCのカリキュラムが、グローバルな視点から「問題発見・解決」に取り組むことを重視しているため、英語は、論文を読み解き、議論し、自らの研究成果を世界に発信するための重要な「ツール」として位置づけられています。


SFCでの英語履修は、主に以下の2つの科目群が中心となります。

これらの科目を履修する際に、あなたの英語力を客観的に測る指標として、TOEFLスコアが用いられます。

1. TOEFL-ITPの受験が英語履修の第一歩

SFCに4月入学する1年生は、入学後最初の学期から英語科目の履修が始まります。その際に、学内で実施されるTOEFL-ITP(団体向けテスト)を受験し、そのスコアが履修に反映されます

このスコアによって、あなたが英語インテンシブ(TOEFLスコア449点以下が対象)か、プロジェクト英語のどちらを履修するかが決まります。SFCでの英語学習のスタート地点を決める、非常に重要なテストと言えるでしょう。

2. TOEFLスコアは継続的な学習の指標

2年生以上の在籍者で英語履修を希望する場合も、TOEFLスコアが必須です。このため、TOEFLを受験し、スコアを提出する必要があります。TOEFLスコアは、SFCでの英語学習の進捗を測るための継続的な指標となります。

TOEFLスコアは、外部CBT受験と学内TOEFL-ITP受験(11月)のどちらでも有効です。ただし、スコアの返却には3〜4週間かかるため、期限に間に合うよう、余裕をもって受験することが大切です。TOEICスコアはTOEFLスコアの代わりには利用できない点に注意しましょう。


SFCでの英語履修において、TOEFLスコアは単なるクラス分けの基準ではありません。それは、あなたの英語力を証明する「武器」になります。

慶應SFCでの英語学習は、入学後のTOEFL受験から始まります。TOEFLスコアは、SFCでの学びのスタート地点を決めるだけでなく、あなたの英語力という「ツール」を、より実践的な学びや将来のキャリアに活かすための重要な指標となります。

SFCが求める「未来を切り拓く」人材として、あなたの英語力を最大限に磨き、グローバルな舞台で活躍するための第一歩を、SFCで踏み出しましょう。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。