
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
SFCの受験戦略において、最も複雑で重要なのがAO入試(総合型選抜)と一般選抜や他大学を組み合わせる「併願スケジュール」の設計です。SFCのAO入試は選考時期が分散しているため、その特性を活かした戦略的な計画が、合格のチャンスを最大化します。
今回は、SFCのAO入試の各期(春・夏秋・冬)と一般選抜のスケジュールを俯瞰し、受験の負担を減らしつつ合格を掴むための「時間の切り替え」戦略を解説します。
1. SFCのAO入試の「多段階」スケジュールを把握する
SFCのAO入試は、年に複数回チャンスがあり、それぞれ異なる戦略で挑むことができます。
| 入試期 | 主な出願・選考時期 | 主な対象入学月 | 戦略的役割 |
| 春 AO | 4月〜7月 | 9月入学、翌年4月入学 | 早期の挑戦。高3の春に合格を掴み、受験勉強から解放されるチャンス。 |
| 夏秋 AO | 8月〜11月 | 翌年4月入学(メイン) | 最大の合格枠。高3の夏の集中アウトプットが合否を左右する最も重要な入試。 |
| 冬 AO | 11月〜1月 | 翌々年4月入学、9月入学 | 英語特化ルート。主にGIGAプログラム対象で、夏秋AO不合格後の再挑戦のチャンスとなる。 |
【併願の鉄則】 異なる入試期(例:夏秋AOで不合格→冬AOで再挑戦)であれば、学部を変えて再挑戦が可能です。ただし、同一期内での総合政策学部と環境情報学部の併願はできません。
2. 「時間の切り替え」戦略:一般選抜との両立法
AO対策の核となる「書類作成」の時期と、一般選抜の「基礎学力定着」の時期を明確に分けることが、両立成功の鍵です。
| 時期 | SFCのAO対策 | 一般選抜・併願校対策 | 戦略のポイント |
| 7月〜8月 | AO書類の集中作成 | 一般対策は維持に留める。特に英語と数学/情報の基礎を固める。 | AOに集中投下。夏の暑さ(夏バテ)で集中力を落とさず、知的生産を最大化する。 |
| 9月〜10月 | AO面接対策に集中 | 一般選抜にシフト。小論文対策の比重を増やす。 | 切り替えの徹底。AO一次通過を待たずに、一般対策を本格化させる。小論文はAOのロジックを流用。 |
| 11月〜12月 | 一般対策がメイン | 早稲田・MARCHの入試対策を本格化。SFCのAOの軸を活かせる学部を選ぶ。 | リスクヘッジ。冬AOに挑戦する場合は、英語・志望理由を再調整。 |
3. 併願校の戦略的選択:AO対策のシナジーを最大化
SFCのAO対策で培った「志」や「論理的思考力」は、他の大学の選抜にも活かせるように、併願校を選びましょう。
- ICU: SFCと並ぶリベラルアーツの雄。高い英語力と学際的思考が求められ、AO対策の軸を共有しやすい。
- 早稲田大学(社会科学部など): 学際性があり、推薦入試(AO要素)が存在するため、書類作成のシナジー効果が高い。
- 地方国立大学: 共通テストや二次試験の論述対策を通じて、確かな基礎学力を証明するリスクヘッジとなる。
最後に
KOSSUN教育ラボは、あなたの「SFCで学びたい」という熱い想いを、最も効果的な形でSFCに届けるお手伝いをします。まずは一度、無料相談にお越しください。あなたの個性や強みを活かし、慶應SFCへの合格を掴み取るための具体的なロードマップを一緒に考えていきましょう。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

