
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應義塾大学には、高校から大学、そして大学から大学院へと進む「内部進学」の制度があります。特にSFCでは、大学院「政策・メディア研究科」への内部進学に特化した入試制度が存在します。これは、総合政策学部および環境情報学部の学生を対象としたもので、学部での学びをさらに深め、専門性を高めるための重要な道筋となります。
今回は、このSFCの大学院「政策・メディア研究科」における修士課程 内部推薦入学試験に焦点を当て、その概要と、学部から大学院へ進むことの意義について解説していきます。
この記事が、皆さんのSFCでの学びの展望を広げ、将来のキャリアプランを考える一助となることを心より願っております。
SFCの内部進学:大学院への特別な推薦制度
SFCの大学院「政策・メディア研究科」では、総合政策学部と環境情報学部から進学を希望する学生のために、内部推薦入学試験を設けています。これは、一般の修士課程入学試験とは別に案内される特別な入試制度です 。
この制度は、学部時代にSFCのユニークなカリキュラムと研究環境で培われた、学生の深い問題意識と探究心を評価し、大学院でのさらなる研究へとスムーズに移行させることを目的としています。学部で所属していた研究会や、取り組んできたプロジェクトが、そのまま大学院での研究テーマへと繋がるため、一貫性のある学びを継続できるのが大きな利点です。
内部推薦入学試験の概要
- 対象者: 慶應義塾大学 総合政策学部および環境情報学部の学生 。
- 目的: 学部での研究や活動を継続し、大学院でさらに専門的な研究を深めたい学生を対象としています。
- 入試形式: 提出書類と面接が中心となり、学部での学業成績や研究実績、そして大学院での研究計画が総合的に評価されます。
詳細な募集要項については、SFCの公式ウェブサイトで別に案内されていますので、興味がある方は確認することをおすすめします 。
内部進学が拓く、SFCでの学びの可能性
学部からSFCの大学院へ内部進学することは、単に上位の学位を取得すること以上の意味を持ちます。それは、SFCの持つ独自の教育理念と環境を最大限に活用し、自身の「志」をさらに高いレベルで実現するための選択肢です。
- 一貫した研究の継続: 学部で取り組んだ卒業プロジェクトや研究会のテーマを、大学院でさらに深く掘り下げることができます。これにより、学部時代に培った知識やネットワークを最大限に活かし、より高度な研究成果を目指すことが可能になります。
- 教員との密な連携: 学部時代からお世話になった教員との関係を継続し、より密な指導を受けることができます。SFCの教員は、学生の自主性を尊重し、共に「答えのない問い」に挑むパートナーです。内部進学は、この恵まれた環境をさらに活かす道となります。
- 多様な背景を持つ仲間との協働: 大学院には、内部進学だけでなく、社会人や留学生、他大学からの進学者など、多様なバックグラウンドを持つ学生が集まります。こうした環境で、自身の研究テーマを異なる視点から議論することで、新たな発見や知的な刺激を得ることができます。
最後に
SFCの大学院への内部推薦入学試験は、学部時代にSFCの自由な学びの中で「志」を育み、それを学術的な研究へと昇華させたいと願う学生にとって、最高のチャンスです。
KOSSUN教育ラボは、SFC合格を目指す皆さんが、その後の大学生活、そして大学院での研究を通して、自分だけの未来を創造できるよう、徹底的にサポートします。
SFCへの挑戦に不安を感じている方は、ぜひ一度、無料相談にお越しください。
あなたのSFC合格、そしてその後の輝かしいキャリアを、心より応援しております!
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。