こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFC(湘南藤沢キャンパス)の学びは、ITや政策といった分野に留まらず、未来の教育を担う「先生」を目指す道も開かれています。SFCでは、大学での学際的な学びを通じて、変化の激しい時代に対応できる教員を育成するための「教職課程」が設置されています。

今回は、SFCでどのような教員免許状が取得できるのか、その概要と、SFCの学びを教職にどう活かせるのかについて解説していきます。


総合政策学部と環境情報学部には「教職課程」が設置されており、所定の単位を修得することで、以下の教員免許状を取得することができます。

SFCで教職課程を履修し、教員になることは、従来の教員とは一線を画す大きな強みとなります。

  • 「情報」教育の専門家: 環境情報学部で「情報」の免許状を取得できることは、現代の学校教育において極めて大きなアドバンテージです。プログラミングやデータサイエンスといった情報技術の基礎を深く学んだSFC生は、次世代の教育を担う即戦力となります。
  • 「問題発見・解決」の指導者: 総合政策学部で育成される「問題発見・解決能力」は、生徒たちに知識を与えるだけでなく、「自ら問いを立てる力」を教える上で非常に強力な武器となります。教科の枠を超えて、社会の課題を学際的に捉える教育を実践できます。
  • 学際的な視野: SFCの文理融合の学びは、複数の教科を横断して指導する視点や、複雑な社会情勢を多角的に解説する力を養います。

SFCで教職課程を履修する際には、以下の点に注意し、計画的に進めることが重要です。

慶應SFCの教職課程は、皆さんが教育者として、新しい時代に求められる「自ら考える力」を生徒たちに教えるための最高の舞台です。

SFCの学際的な学びを土台に、未来の教育を創造したいという「志」を持つ皆さんの挑戦を、KOSSUN教育ラボは全力で応援します。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。