こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFCの環境情報学部と総合政策学部のカリキュラムの中核をなすテーマの一つが環境デザイン」です。この分野での学びは、単に建物を設計する「建築」に留まらず、都市、地域、さらには地球規模の課題を、「デザインの力」で解決することを目指します。

SFCの環境デザインは、建築・都市・地域レベルから地球レベルにわたるスケールの異なる幅広い視野で、持続可能な未来の環境デザインに関して、データ・エビデンスベースの実践的な教育・研究に取り組んでいます。

今回は、SFCが展開するこのユニークな「環境デザイン」の分野と、そこで身につく専門性について解説します。


SFCの環境デザインは、学生や教員が所属する「専攻」や「コース」ではなく、現在の研究領域を便宜上わかりやすく束ねた編集上の区分として、以下の4つの領域に分類されています。

1. 建築環境デザイン

2. 地域環境デザイン

3. 都市環境デザイン

4. 地球環境デザイン


SFCの環境デザイン分野の最も重要な特徴は、学生が「自由にプロジェクトに参加し、結果として自らの専攻分野を創っていく」という点です。

これは、SFCの「問題発見・解決」という教育理念と直結しています。

慶應SFCの「環境デザイン」は、単なる美的なデザインではなく、持続可能な未来を構想し、それを実現するための論理的かつ実践的なデザイン力を意味します。

AO入試においては、あなたがどのような環境問題に強い関心を持ち、このデザイン力をどのように活用してその問題を解決したいのか、という「志」が強く問われます。

KOSSUN教育ラボは、皆さんがSFCの先進的な環境デザインの学びを深く理解し、合格を掴み取れるよう、徹底的なサポートを提供します。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。