
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
SFC(湘南藤沢キャンパス)の一般入試は、「外国語」「数学/情報」「小論文」というユニークな科目構成が特徴です。この科目構成を深く理解し、他の学部や大学との併願戦略を立てることで、受験勉強の負担を最小限に抑え、合格の可能性を最大化することができます。
今回は、SFCの一般入試の特性を活かした戦略的な併願の考え方と、効率的な両立方法を解説します。
1. SFC一般入試の特性と併願の戦略的メリット
SFCの一般入試は、多くの学部が課す「国語(現代文・古文・漢文)」や「地歴公民」を課さず、「思考力」と「IT/データ基礎力」に特化しています。
SFC一般入試の科目構成
| 試験科目 | 配点 | 特徴と求められる能力 |
| 外国語(英語) | 200点 | 高い語学力。SFCのグローバルな学びに必須。 |
| 数学または情報 | 200点 | 論理的思考力とデータ・ITの基礎を問う。 |
| 小論文 | 200点 | 発想、論理的構成、表現といった総合的能力を問う、合否を分ける最重要科目。 |
併願の戦略的メリット
- 科目の絞り込み: 課される科目が少ないため、他の科目が多い学部よりも対策を絞り込みやすく、得意科目を武器にできます。
- 思考力のシナジー: 小論文対策で培う論理的思考力は、多くの私立・国立大学の論述問題や、SFCのAO入試(志望理由のロジック)にも直接活かせます。
2. 併願推奨学部:科目と思考の軸を共有する戦略
併願校を選ぶ際は、「科目負担の共通性」と「求められる思考法の共通性」を重視しましょう。
戦略①:慶應義塾大学内の併願
SFCを第一志望としつつ、慶應義塾大学内の他学部も併願する場合、英語の配点が高く、論述要素がある学部が推奨されます。
- 商学部(A方式): 数学選択が可能であり、SFCの数学受験と科目の一部が重複します。
- 経済学部(A方式): 数学が必須であり、SFCの数学/情報対策と親和性が高いです。
- 法学部・文学部: 英語・地歴の負担は増えるものの、SFCのAO対策で培った論理的思考力は、これらの学部の入試でも重要です。
戦略②:他大学の併願(私立大学)
SFCの一般入試対策の軸を崩さないためには、「英語」と「論述力」で勝負できる学部がおすすめです。
- 早稲田大学: 国際教養学部(英語・小論文)や、社会科学部(地歴・数学を選択し、論述対策も含む)など、学際的思考や小論文/論述が重視される学部は、SFCの対策と高いシナジーを発揮します。
- MARCH: 立教大学(特に異文化コミュニケーション学部など)や青山学院大学の一部学部など、SFCの学際的テーマに近い学部や、英語の配点が高い学部を狙うのが効率的です。
3. 併願成功のための「二刀流」時間の戦略
AO入試と一般入試を両立させる「二刀流」の受験生は、時間の使い方を戦略的に分けましょう。
- 小論文対策の継続: AO対策期間中も、SFCの小論文対策(論理構成、発想力)を継続し、一般選抜の対策と兼ねましょう。小論文は短期間で急に伸びないため、継続的な練習が不可欠です。
- AO対策の時間を軸に: 高3の夏までにAO対策(志の軸確立、書類骨子作成)を完了させ、その後は一般選抜対策に重点を移すという「時間の切り替え」を徹底します。
最後に
KOSSUN教育ラボは、あなたの「SFCで学びたい」という熱い想いを、最も効果的な形でSFCに届けるお手伝いをします。まずは一度、無料相談にお越しください。あなたの個性や強みを活かし、慶應SFCへの合格を掴み取るための具体的なロードマップを一緒に考えていきましょう。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


