
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
SFCのAO入試(総合型選抜)において、二次選考の面接は、提出書類で語ったあなたの「志」が本物であるかを問われる、最後の、そして最も重要な関門です。面接官は、単なる知識の確認ではなく、あなたがSFCの研究会で「対等なパートナー」として協働できるかというポテンシャルを測る「対話の場」です。
今回は、SFCの面接で求められる能力と、面接官が発する質問の裏に隠された意図を解説し、最高のパフォーマンスを発揮するための具体的な対策戦略を解説します。
1. SFC面接の基本構造:質問の裏に隠された意図
SFCの面接は、提出書類(志望理由書、学習計画、自由記述など)を深く掘り下げる対話が中心です。質問は大きく分けて以下の3つのカテゴリーに分類されます。
| 質問カテゴリー | 質問の裏にある意図 |
| ① 書類深度確認 | 志の「ロジック」と「一貫性」:書類の内容を本当に理解し、論理的な裏付けがあるか? |
| ② 挑戦・批判的思考 | 問題解決の「ポテンシャル」と「粘り強さ」:困難や批判に直面したとき、思考を深められるか? |
| ③ 人間性・協働性 | 研究共同体への「適合性」:SFCの多様な環境で、教員や仲間と協調し、研究を推進できる人物か? |
2. カテゴリー別:具体的な質問例と対策戦略
カテゴリー①:書類深度確認(ロジックの追求)
これは最も多く、そして最も重要な質問群です。あなたの「志」が表面的なものでないかを問われます。
| 質問例 | 対策戦略 |
| 「あなたの研究テーマは、SFCのどの研究会で、どのように研究できますか?」 | 特定の教員や研究会名を挙げ、そこで提供されるリソース(例:情報技術、政策分析)をどう活用するかまで具体的に説明できるようにする。 |
| 「『自由記述』に描いたアイデアを、実現するために必要な技術的な課題は何ですか?」 | 創造的なアイデア(自由記述)を技術面や政策面から分析し、その課題をSFCのどの科目(例:データサイエンス、プログラミング)で補うかを論理的に説明する。 |
| 「なぜ総合政策学部(または環境情報学部)でなければならないのですか?」 | 学問分野の「アプローチの違い」を明確に理解し、あなたの問題解決には「政策デザイン」か「技術的具現化」のどちらが不可欠かを説明する。 |
カテゴリー②:挑戦・批判的思考(ポテンシャルの試練)
あなたの覚悟と、批判を受け入れる柔軟性を試す質問です。
| 質問例 | 対策戦略 |
| 「あなたの研究テーマは、すでに○○大学や企業で解決済みではありませんか?」 | 先行研究との違いを明確に把握し、SFCだからこそ可能な「融合的なアプローチ」で新たな価値を創出できるロジックで切り返す。 |
| 「もし入学後に、あなたの志望テーマが非現実的だと分かったら、どうしますか?」 | 「問題設定の柔軟性」を示す。「研究テーマは変わる可能性があるが、問題発見・解決の精神は変わらない」と伝え、新しい知見をもとに計画を修正する能力を示す。 |
カテゴリー③:人間性・協働性(人間力の評価)
あなたの活動実績や人柄が、SFCの共同体に適しているかを測ります。
| 質問例 | 対策戦略 |
| 「活動実績に書かれた○○での失敗談を教えてください。どう乗り越えましたか?」 | 失敗の事実ではなく、失敗から何を学び、それを次の行動にどう活かしたかという「成長のプロセス」を具体的に説明する。 |
| 「あなたの長所・短所を、友人や先生は何だと評価していますか?」 | 自己評価だけでなく、他者からの評価も交えることで、客観性と自己認識の深さを証明する。 |
3. 合格を掴むための「面接準備」戦略
- 練習は「対話」を意識: 模擬面接は、一方的なプレゼンではなく、面接官の質問に誠実に耳を傾け、ロジックを即座に組み立てる「対話力」を鍛える場としましょう。
- 緊張を「熱意」に変える: 緊張は、「SFCに入りたい」という熱意の裏返しです。緊張していることを隠さず、強い情熱と真摯な姿勢をもって対話に臨むことが、合格への最大の武器となります。
最後に
KOSSUN教育ラボは、あなたの「SFCで学びたい」という熱い想いを、最も効果的な形でSFCに届けるお手伝いをします。まずは一度、無料相談にお越しください。あなたの個性や強みを活かし、慶應SFCへの合格を掴み取るための具体的なロードマップを一緒に考えていきましょう。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

