こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「SFCに合格した!」

喜びも束の間、SFCでは入学前に「入学前課題」が課されることをご存知でしょうか?

SFCの入学前課題は、単なる宿題ではありません。

大学で学ぶための基礎力や学習意欲を高め、スムーズに大学生活をスタートするための重要な準備期間となります。

今回は、SFCの入学前課題の内容と、その対策について詳しく解説するとともに、SFCを目指す上で有利となる総合型選抜についても詳しくお話ししていきます。

SFCの入学前課題は、AO入試で合格した学生に対して課される課題です。

1.自主課題計画書

課題内容:既定の計画書を使用し、各項目に分けて計画を立案

2.自主課題レポート

課題内容:自主課題計画書のテーマに沿って研究し、レポートを作成

※課題の内容は2024年時点のものです。必ず大学から発表される最新の情報をお確かめください。

入学前課題は、SFCでの学びをスムーズにスタートさせるための準備となるだけでなく、学生自身の成長を促すための貴重な機会となります。

具体的には、以下のような効果が期待できます。

入学前課題は、計画的に進めることが重要です。

この課題は「入学後」ではなく、「入学まで」を期間とするため、期限を意識し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

SFCでは、一般入試の他に、総合型選抜を積極的に導入しています。

総合型選抜とは、書類審査や面接などを通して、受験者の個性や能力、将来性を総合的に評価する入試方式です。

これは、これまでの学力一辺倒の評価ではなく、受験者一人ひとりのポテンシャル を重視するSFCならではの選抜方法と言えるでしょう。

総合型選抜は、SFCの入学前課題に対応できる能力をアピールする絶好の機会となります。

なぜなら、総合型選抜では、学力だけでなく、課外活動やボランティア活動、独自の研究活動など、多様な経験を評価してもらえるからです。

筆記試験の点数だけで合否が決まる一般入試よりも、あなた自身の個性や強みをアピールできる総合型選抜は、SFCを目指す外部受験生にとって、大きなチャンスと言えるでしょう。

SFCの総合型選抜では、具体的にどのような点が評価されるのでしょうか?

選抜基準は学部・学科によって異なりますが、主な評価ポイントは以下の通りです。

これらの要素を総合的に判断し、SFCの教育理念に合致する人材かどうかを評価します。

総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。

SFCの入学前課題は、大学生活をスムーズにスタートさせるための準備であると同時に、学生自身の成長を促すための貴重な機会です。

積極的に課題に取り組み、SFCでの学びに臨みましょう。

そして、総合型選抜は、SFCの入学前課題に対応できる能力をアピールする絶好の機会となります。

SFCで学びたいという強い意志と、将来のビジョンを持っている方は、ぜひ総合型選抜に挑戦してみて下さい!



KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。