こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

近年、大学入試において「総合型選抜」という言葉を耳にする機会が増えましたね。

総合型選抜は、これまでの学力一辺倒の選抜方法とは異なり、生徒一人ひとりの個性や能力、将来性を多角的に評価する入試制度です。

今回は、総合型選抜の概要とメリットを詳しく解説するとともに、多くの受験生が気になる「慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)」の内部進学と外部受験の比率について、踏み込んでお話ししていきます。

SFCは、情報技術を駆使した革新的な教育システムで知られており、多くの受験生から高い人気を誇っています。

「SFCは内部進学が多い」という噂を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

実際のところはどうなのでしょうか?

結論から言うと、SFCは外部受験生の比率が高い大学です。

正確な数字は公表されていませんが、例年、外部からの入学者数が6~7割を占めていると言われています。

これは、SFCが、多様な個性や能力を持った学生を求めていることの表れと言えるでしょう。

SFCが外部受験生に門戸を開いている理由は、多様な視点や経験を持つ学生が集まることで、より活発な学びの場が創造されると考えるからです。

SFCでは、学生一人ひとりが主体的に学び、創造性を育むことを重視しています。

そのため、これまでの学力偏重の教育ではなく、多様な経験や才能を持った学生を受け入れることで、より刺激的な学びの環境を提供できると考えているのです。

SFCでは、一般入試の他に、総合型選抜を積極的に導入しています。

総合型選抜とは、書類審査や面接などを通して、受験者の個性や能力、将来性を総合的に評価する入試方式です。

これは、これまでの学力一辺倒の評価ではなく、受験者一人ひとりのポテンシャルを重視するSFCならではの選抜方法と言えるでしょう。

外部受験生にとって、総合型選抜はSFC合格への大きな鍵となります!

なぜなら、総合型選抜では、これまでの学業成績だけでなく、課外活動やボランティア活動、独自の研究活動など、多様な経験を評価してもらえるからです。

筆記試験の点数だけで合否が決まる一般入試よりも、あなた自身の個性や強みをアピールできる総合型選抜は、SFCを目指す受験生にとって、大きなチャンスと言えるでしょう。

SFCの総合型選抜では、具体的にどのような点が評価されるのでしょうか?

選抜基準は学部・学科によって異なりますが、主な評価ポイントは以下の通りです。

これらの要素を総合的に判断し、SFCの教育理念に合致する人材かどうかを評価します。

総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。

総合型選抜は、以下のような人に向いています。

SFCは、内部進学だけでなく、外部受験生にとっても魅力的な学びの場です。

特に、総合型選抜は、多様な個性や能力を持った学生にとって、SFCの門戸を開く大きなチャンスとなります。

SFCで学びたいという強い意志と、将来のビジョンを持っている方は、ぜひ総合型選抜に挑戦してみて下さい!



KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。