慶應SFCの学部長ってどんな人?-総合型選抜の前に知っておきたい学部のトップ-
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
今回は、慶應SFCこと、総合政策学部と環境情報学部のうち、環境情報学部のトップ、学部長についてご紹介します。
「どんな学部長がSFCを引っ張っているのか?」
「どんな考え方を持った人がSFCのトップにいるのか?」
SFCの受験を考えている皆さんにとって、学部のトップがどんな人なのかを知っておくことは、学部への理解を深める上でとても重要です。
ぜひ、この記事を読んでSFC環境情報学部への理解を深めてくださいね!
環境情報学部長:一ノ瀬友博教授
一ノ瀬教授は、SFCで教鞭を執り、個益・公益のデザインや地球環境技術論などの科目を担当されています。
専門は、景観環境学、環境学、農村計画学です。
一ノ瀬友博研究会では「SatoFCプロジェクト」と「バイオマスプロジェクト」、二つのプロジェクトに分かれて研究を行い、SFCのサステナビリティ向上に向けて多角的な面から研究に取り組んでいます。
また、SFCの学生に向けて、以下のようなメッセージを送っています。
近年私たちを取り巻く環境の変化は早く、予測が困難です。そうした中で、私たちには変化に対応する力、変化の中から新たな価値を創造する力が求められています。SFCは、未来を創造する先導者を生み出します。
一ノ瀬教授の専門分野は、都市環境デザインや自然環境論といった、まさに現代社会において重要な課題とされている分野です。
環境情報学部の学びを通して、学生が社会の変化に対応し、新たな価値を創造できる人材に育ってほしいという思いが伝わってきますね。
総合型選抜でSFC環境情報学部を目指すには?
総合型選抜でSFC環境情報学部を目指すには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
- SFCの理念・アドミッションポリシーを理解する
SFCは、既存の学問分野にとらわれず、多様な分野を横断しながら、社会が抱える課題の解決に貢献できる人材を育成することを目標としています。
アドミッションポリシーでは、以下のような学生像が求められています。
- 知識・技能
- 高等学校等で履修した各教科・科目を幅広く修得していること。
- 特定の分野において特に優れた能力や実績を有すること。
- 思考力・判断力・表現力
- 課題を発見し、探求する能力を有すること。
- 多様な情報を収集し、分析する能力を有すること。
- 自分の考えを論理的に説明する能力を有すること。
- 主体性・多様性・協調性
- 自ら学び、成長する意欲を有すること。
- 多様な人々とコミュニケーションをとり、協力する能力を有すること。
- 社会に貢献したいという意識を有すること。
これらの要素を総合的に評価するため、SFCの総合型選抜では、書類選考や面接など、多様な方法で受験生を審査します。
- 自分の興味関心とSFCの学びを結びつける
SFCには、環境情報学、メディア情報学、ヒューマンインタフェース、AI、デザインなど、多岐にわたる専門分野があります。
まずは、自分の興味関心のある分野を明確にし、SFCでどのような学びができるのかを調べましょう。
SFCのウェブサイトやパンフレット、オープンキャンパスなどを参考に、具体的な学びのイメージを持つことが重要です。
- 具体的な活動実績を積み重ねる
SFCの総合型選抜では、書類選考や面接において、具体的な活動実績をアピールすることが重要です。
例えば、以下のような活動が考えられます。
- 探求学習:自分でテーマを設定し、調査・研究を行う
- プログラミング:アプリ開発やWebサイト制作を行う
- ボランティア:地域貢献活動に参加する
- インターンシップ:企業で就業体験をする
- コンテスト:プレゼンテーションやアイデアソンに参加する
これらの活動を通して、自分の興味関心を深め、SFCで学びたいことを明確にしましょう。
また、活動実績をまとめたポートフォリオを作成することも有効です。
総合型選抜のメリット
- 学力試験だけでは測れない能力や個性を評価してもらえる
- 早期に合格が決まることで、余裕を持って大学入学準備ができる
- 大学側が求める人物像を理解し、自己成長を促せる
総合型選抜は、あなた自身の可能性を広げるチャンスです。ぜひ、積極的にチャレンジしてみましょう!
今回は、慶應SFCの環境情報学部長について紹介しました。
SFCの学部長は、社会の変化に対応できる力や、現実世界と向き合い、主体的に行動できる人材を育てたいと考えていることが分かりました。
SFCの教育理念やアドミッションポリシーにも通ずる部分があると思いますので、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。