慶應SFC総合政策学部ってどんなところ?学部長から見る魅力とは?
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
大学選びにおいて、学部や学科の内容はもちろんのこと、その学部を率いる学部長がどんな人物かを知ることも、重要なポイントとなるのではないでしょうか?
今回は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部について、現学部長である加茂具樹教授の視点から、その魅力に迫ります。
SFCは、設立以来「問題解決能力を持つ人材育成」を掲げ、社会の様々な課題に挑戦できる人材を輩出してきた、まさに時代の先端を走る学部です。
総合型選抜を積極的に導入していることでも知られており、多様な個性や能力を持った学生が集うSFCの総合政策学部。
その学部長である加茂教授は、どのような人物なのでしょうか?
総合政策学部の学部長、加茂具樹教授ってどんな人?
加茂教授は、現代中国政治外交、比較政治、東アジア国際関係を専門とする研究者です。
SFCでは、「総合政策学」などの講義を担当し、学生たちに政策立案のプロセスや、様々な政治体制について教えています。
著書には『現代中国政治と人民代表大会 人代の機能改革と『領導・被領導』関係の変化』や『十年後の中国 不安全感のなかの大国』などがあります。
加茂教授から見るSFC総合政策学部の魅力とは?
加茂教授は、SFC総合政策学部の魅力を以下のように語っています。
- 学問分野の領域を超えて、現実の世界と向き合う
SFC総合政策学部では、従来の学問分野の枠にとらわれず、社会の様々な問題を、多角的な視点から分析し、解決策を探求します。
例えば、環境問題、貧困問題、国際紛争など、現代社会が抱える複雑な問題に対して、経済学、政治学、社会学、情報科学など、様々な学問分野の知見を総合的に活用することで、より効果的な解決策を導き出すことを目指します。
- 自ら実践し、日本、そして世界を変えていく意気込みを持つ学生の育成
SFC総合政策学部は、単に知識を詰め込むだけの場ではありません。
学生たちは、学んだ知識を社会で活かすために、様々なプロジェクトやインターンシップに参加し、実践的な経験を積みます。
そして、卒業後は、それぞれの分野でリーダーシップを発揮し、社会に貢献していくことが期待されています。
- 日本のみならず、グローバルな人的ネットワークの構築
SFC総合政策学部には、世界各国からの留学生や研究者が集まり、多様な文化や価値観に触れることができます。
また、海外大学との交換留学制度も充実しており、グローバルな視野を育むことができます。
これらの経験を通して、学生たちは、国際的な舞台で活躍できる人材へと成長していきます。
総合型選抜:SFCを目指すあなたへのチャンス!
SFCでは、一般入試の他に、総合型選抜を積極的に導入しています。
総合型選抜とは、志望理由書などの書類審査と面接などを通して、受験者の個性や能力、将来性を総合的に評価する入試方式です。
これは、これまでの学力一辺倒の評価ではなく、受験者一人ひとりのポテンシャルを重視するSFCならではの選抜方法と言えるでしょう。
総合型選抜は、SFC総合政策学部を目指すあなたにとって、大きなチャンスです!
なぜなら、総合型選抜では、これまでの学業成績だけでなく、課外活動やボランティア活動、独自の研究活動など、多様な経験を評価してもらえるからです。
筆記試験の点数だけで合否が決まる一般入試よりも、あなた自身の個性や強みをアピールできる総合型選抜は、SFCを目指す受験生にとって、大きなチャンスと言えるでしょう。
総合型選抜で評価されるポイント
SFCの総合型選抜では、具体的にどのような点が評価されるのでしょうか?
選抜基準は学部・学科によって異なりますが、主な評価ポイントは以下の通りです。
- 主体性・積極性:自ら課題を見つけ、解決に向けて積極的に行動できるか。
- 探究心・知的好奇心:未知の領域に挑戦する意欲、学び続ける姿勢があるか。
- 課題発見・解決能力:問題の本質を見抜き、論理的に解決策を導き出せるか。
- コミュニケーション能力:自分の考えを明確に表現し、相手に伝えることができるか。
- 多様性・協調性:異なる文化や価値観を理解し、周囲と協力できるか。
- リーダーシップ:周囲を巻き込み、目標達成に向けて導くことができるか。
- 社会貢献への意識:社会に貢献したいという意欲、具体的なビジョンを持っているか。
これらの要素を総合的に判断し、SFCの教育理念に合致する人材かどうかを評価します。
総合型選抜のメリット
総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。
- 学力以外の能力をアピールできる:筆記試験では測れない、個性や能力、ポテンシャルを評価してもらえる。
- 多様な経験を活かせる:ボランティア活動、部活動、趣味、特技など、あらゆる経験をアピール材料にできる。
- 自己PRを通して成長できる:自己分析や将来のビジョンを明確にすることで、人間的な成長を促せる。
- 面接を通して、教授陣と直接コミュニケーションが取れる:自分の熱意や想いを直接伝えることができる。
- 一般入試より早い時期に合格が決まる:合格発表が早い選抜方式もあり、精神的な負担を軽減できる。
SFC総合政策学部を目指す皆さんへ
SFC総合政策学部は、加茂教授のリーダーシップのもと、社会の様々な課題に挑戦できる人材育成を目指しています。
総合型選抜は、SFC総合政策学部を目指すあなたにとって、大きなチャンスとなります。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。