
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
SFCに入学した後、多くの学生が最初にぶつかる壁……それが「課題の量と重さ」です。
1年生から研究会に入り、複数のプロジェクトを掛け持ちし、さらにデータサイエンスや外国語の課題に追われる日々。「SFCは24時間眠らない」と言われる所以ですが、一歩間違えると「課題が終わらない地獄」に陥ってしまいます。
今回は、現役SFC生も実践している、多忙な研究生活を乗り切るための「タスク管理術」を伝授します。
1. なぜSFCの課題は終わらないのか?
SFCの課題が他の学部と違うのは、単なる「暗記」や「計算」ではなく、「正解のない問いへのアウトプット」が多いからです。
- プロトタイピングの無限ループ: アプリの開発やデザイン、政策立案など、凝り始めるとどこまでも時間が溶けていきます。
- グループワークの調整コスト: メンバーとのミーティングや共同作業に時間を取られ、個人の作業が深夜にずれ込むことが日常茶飯事です。
- 情報の洪水: 膨大な文献やデータを読み解く必要があり、インプットだけで一日が終わってしまうこともあります。
2. 「詰み」を回避する!SFC流タスク管理の3原則
課題に殺されないために、以下の「SFC的思考」でタスクを管理しましょう。
① 「完成」よりも「プロトタイプ」を優先する
完璧主義はSFCでは命取りです。
- 60%の出来で一度出す: まずは形にして、教員や仲間に見せる。フィードバックをもらってから修正する方が、結果的に質の高いものが早く完成します。
② タスクを「思考」と「作業」に分類する
- 思考タスク: アイデア出し、論文の構成(脳が元気な午前中に)。
- 作業タスク: データ入力、スライドの装飾、文献整理(深夜や隙間時間に)。 脳のコンディションに合わせてタスクを配置するのが、SFC生らしい知的な管理術です。
③ デジタルツールをフル活用する
SFCはテクノロジーのキャンパスです。手帳だけでなく、最新のツールで効率化しましょう。
- Notion / Slack: プロジェクトごとの進捗管理と情報共有。
- Googleカレンダー / Todoist: 締切の視覚化とリマインダー設定。 これらを同期させ、「次に何をすべきか迷う時間」をゼロにします。
3. 24時間キャンパスと学生寮の「活用術」
SFCの環境そのものが、タスク管理を助けてくれます。
- メディアセンターと滞在型研究: 集中が切れたら場所を変える。24時間使える施設を活用し、メリハリをつけます。
- 学生寮(H-Village)での「共助」: 寮生活では、同じ課題に取り組む仲間がすぐそばにいます。「半学半教」の精神で、教え合うことで課題の解決スピードは劇的に上がります。
4. SFC受験生へのアドバイス:AO入試で「自己管理能力」を示す
AO入試の学習計画書や面接では、あなたの「タスク管理能力」も評価の対象になります。
- 「多忙」をどう乗り越えたか: 過去の活動で、学業とプロジェクトをどう両立させたか。具体的なツールや工夫を交えて語りましょう。
- 優先順位の付け方: 「すべてやる」のではなく、「今の自分にとって何が最もインパクトがあるか」を判断する基準を持っていることを示してください。
- 巻き込み力: 「一人で抱え込んで終わらない」のではなく、「仲間に協力を仰いで解決した」というエピソードは、SFCでのグループワーク適性を高く評価されます。
最後に
慶應SFCでの生活は、自由であるがゆえに自己責任が伴います。しかし、タスクを完璧にコントロールできるようになれば、その空いた時間でさらに新しいプロジェクトに挑戦できるようになります。
「課題が終わらない」と嘆くのではなく、「どうすれば効率的に倒せるか」という問題解決を楽しみましょう。その姿勢こそが、SFCが最も求めているものです!
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

