
- 1. 1. 【高3生・受験生】6月の振り返りと7月の圧倒的アウトプット戦略
- 1.1. 🚨 スケジュールから見る「6月の振り返り」
- 1.2. 🎯 7月の次の一手:3大アウトプットタスク
- 1.2.1. ① 文章2000字・自由記述2枚の「第1稿」を7月20日までに吐き出す
- 1.2.2. ② 2名の「志願者評価者」へシステム入力を正式依頼する
- 1.2.3. ③ 「任意提出資料(最大10点)」のポートフォリオ化を完了させる
- 2. 2. 【高1・高2生】6月の振り返りと7月の非凡なる日常ハック戦略
- 2.1. 🚨 「知的好奇心」から見る6月の振り返り
- 2.2. 🎯 7月の次の一手:3大日常ハックタスク
- 2.2.1. ① 夏休みに飛び出すための「フィールドワーク計画」を立てる
- 2.2.2. ② 学校の「探究学習」をSFCのテーマと完全一体化させる
- 2.2.3. ③ SFCの「半学半教」の空気をオンラインで浴びる
- 3. ⚠️ 【重要】受験生の皆さんへ
- 4. 最後に
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
6月もいよいよ最終盤を迎えました。カレンダーが7月に切り替わろうとするこの時期、受験生の皆さんの進捗はいかがでしょうか。
「学校の定期テスト対策に追われてAOの手が止まってしまった」「頭の中のアイデアを文章にするのが難しくてフリーズしている」という方も多いかもしれません。
しかし、焦る必要はありません。
6月に泥臭く悩み、研究テーマや問題意識の「具体化」に挑んできたプロセスそのものが、ここからの大逆転を生むための強力なエネルギーになります。
勝負の夏休みが始まる7月は、これまでに溜めたマグマを一気に噴出させる「圧倒的なアウトプットの月」です。
今回は、6月の振り返りと、7月にロケットスタートを決めるための戦略的タスクを、【高3生・受験生】と【高1・高2生】の学年別に分けて徹底解説します!
1. 【高3生・受験生】6月の振り返りと7月の圧倒的アウトプット戦略

2026年8月3日からのオンライン申請(2026 夏秋AO)を目指す受験生にとって、7月は「書類を完成させる最後の黄金期」です。まずは現実的なスケジュールから逆算して、6月の進捗を振り返りましょう。
🚨 スケジュールから見る「6月の振り返り」
募集要項に明記されている通り、8月7日(金)16:30 〜 8月18日(火)10:00の約11日間は、オンライン出願システムが完全メンテナンスのためシャットダウンされます。
ログインすらできなくなるため、実質的な作業期間は7月中しかありません。
この現実を見据えたとき、あなたの6月の「具体化」は以下のレベルまで届いていたでしょうか?
- 自身の「来歴や経験(一次情報)」から湧き出た鋭い問題意識が固まっているか。
- 併願不可の総合政策学部と環境情報学部のどちらに出願するか、方針が決まっているか。
もし「まだ白紙に近い……」という場合でも大丈夫です。7月の行動を小分け化(ブレイクダウン)して、圧倒的なスピードで巻き返しましょう。
🎯 7月の次の一手:3大アウトプットタスク
① 文章2000字・自由記述2枚の「第1稿」を7月20日までに吐き出す
頭の中で完璧な文章を組み立てようとすると手が止まります。まずは粗削りでも構いません。福澤諭吉が掲げた「実学(問題発見・仮説・検証)」のプロセスに沿って、一気に書き殴ってみてください。 表現の美しさを気にするのは後回しです。あなたらしい熱量のある一次情報が書類の背骨(コア)に通っている状態を、夏休み前半までに作り上げることが最優先です。
② 2名の「志願者評価者」へシステム入力を正式依頼する
募集要項の鉄則ですが、2名の評価者によるオンライン入力が完了(確定)しなければ、あなたが出願用の入学志願票を印刷することすらできません。 6月中に人選の内諾をもらっているはずですので、7月に入ったらすぐに「どのようなテーマ・骨格で書類を書いているか」を直接共有し、お盆のシステム休止期間前に確実に入力してもらえるよう正式に依頼を飛ばしてください。
③ 「任意提出資料(最大10点)」のポートフォリオ化を完了させる
任意提出資料は、自身が重要と判断した順に1番から登録する必要があります。 学校の探究学習で書いたレポートや自主的な研究ノートなど、見せたい資料をPDFやJPEG形式に集約し、それぞれに200字以内の説得力のある説明文を添える作業を7月中にすべて終わらせましょう。
2. 【高1・高2生】6月の振り返りと7月の非凡なる日常ハック戦略

「AO入試はまだ先の話」と思っている高1・高2生へ。SFCのAO入試は、中学校卒業後から出願に至るまでの「全期間」の歩みが多面的・総合的に評価されます。
つまり、あなたの今の日常の過ごし方すべてが、すでに試験本番の一部なのです。
🚨 「知的好奇心」から見る6月の振り返り
この1ヶ月、あなたは日常の何気ない光景や学校のルールに対して、「なぜこうなっているんだろう?」とツッコミを入れることができたでしょうか。 総合政策学部の加茂学部長が求める「従来の解決方法への懐疑的な姿勢」や、環境情報学部の一ノ瀬学部長が求める「未知の領域への挑戦する姿勢」の原石は、日頃の小さな違和感(問題発見)の中にしか転がっていません。
🎯 7月の次の一手:3大日常ハックタスク
① 夏休みに飛び出すための「フィールドワーク計画」を立てる
SFCが重視するのは、机の上の勉強だけでなく、現場に出て現実の課題に取り組む「実践知」です。 7月中に、自分の興味のあるテーマ(例:地域の交通問題、SNSのUIデザインなど)に関係する場所への訪問計画や、専門家・当事者へのインタビューのアポイントメント取りを行ってください。
夏休みに「一次情報」を掴みに行くための仕込みをするのが7月です。
② 学校の「探究学習」をSFCのテーマと完全一体化させる
学校の「総合的な探究の時間」や宿題の自由研究の時間を、自分の興味関心と完全に一致させてください。 ただ与えられた課題をこなす受動的な態度(他力本願)を捨て、「自発的な自由研究」として熱量を持って取り組めば、それは将来の「任意提出資料(強力な活動実績)」へと勝手に化けてくれます。
③ SFCの「半学半教」の空気をオンラインで浴びる
SFCの公式WebサイトやYouTubeチャンネル、広報コンテンツなどを覗いてみましょう。 1年生から研究会に所属し、教員と学生が立場を越えてフラットに知を共同創造している先輩たちの目の輝きを浴びてください。高1・高2の今のうちから「SFCに教えてもらいに行く(ファン)」ではなく、「この研究室のリソースを使って、自分ならどんな未来を創るか(研究者)」という主体的マインドセットを育むことが、最大の合格戦略になります。
⚠️ 【重要】受験生の皆さんへ
本記事で解説した入試日程等の情報は、慶應義塾大学SFC公式HPより2026年5月15日公開の「2026夏秋AO募集要項」に基づき作成しています。
しかし、不測の事態や大学側の都合により、システムメンテナンスの日程、出願受理状況の確認期間、あるいは2次面接の実施詳細などが随時、変更・追加アナウンスされる可能性が十分にあります。
「記事に書いてあった日程と実際の締切が違っていた」「知らぬ間に提出ルールの追加発表があった」といった致命的なミスを防ぐため、受験生のみなさんは必ず、慶應義塾大学SFCの公式ウェブサイト、および最新のオンライン出願システムにログインし、正規の募集要項・最新のニュースをあなた自身の目で直接熟読・確認してください。
常に自分自身で一次情報を検証する姿勢を大切に、万全の体制で出願に挑みましょう!
最後に

高3生にとっても、高1・高2生にとっても、7月からの爆発的なアウトプットを支えるのは、あなた自身の健やかな「生活習慣」です。
夜更かしをして頭が働かない状態でパソコンに向かうのをやめ、朝の澄んだゴールデンタイムにロジカルに思考する「朝型のリズム」を、7月を迎える前の今からしっかりと整えておきましょう。
SFCのAO入試は、あらかじめ用意された正解を言い当てる試験ではありません。 「答えのない問いにワクワクし、自らの手で未来を拓いていく覚悟があるか」
6月にあなたが耕してきた問題意識の土壌から、7月は圧倒的なアウトプットという大輪のオリジナルな花を咲かせる時です。
焦らず、しかし力強く、未来の湘南藤沢キャンパスへ向けて一歩を踏み出していきましょう。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。
- 慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部「2026 夏秋 AO 募集要項」
- 慶應義塾大学「KEIO UNIVERSITY GUIDEBOOK 2027 学問のすゝめ」

