
- 1. 1. 当日の体調管理:パフォーマンスを最大化する食事・水分・体温調整
- 1.1. ① 当日の朝食:血糖値スパイクを防ぐ「低GI・消化優先」
- 1.2. ② 水分補給:利尿作用と喉の乾燥をコントロールする
- 1.3. ③ 体温調整:湘南藤沢の「外気と室内の温度差」に備える
- 2. 2. キャンパス内でのマナー確認:見られている意識を持つ
- 2.1. ① 歩行マナー:道幅を塞がず、静粛に歩く
- 2.2. ② 控室でのマナー:スマートフォンの完全電源OFFと静寂の維持
- 2.3. ③ 廊下・階段・トイレでの振る舞い
- 2.4. ④ ゴミの完全持ち帰り
- 3. 3. 面接直前の「声とメンタルの調律」
- 4. 4. 体調・マナー当日セルフチェックリスト
- 5. ⚠️ 受験生への重要なお願い(最新情報は必ずご自身で!)
- 6. 最後に:整えられた身体と礼節が、最高の対話を生む
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
体調管理と当日の行動に関して、すべての受験生に徹底していただきたい絶対のルールがあります。
それは、「人任せにせず、慶應義塾大学が公式に公表している入学試験要項およびWeb出願システム上の注意事項を『必ず自分自身で直接確認する』こと」です。
【なぜ「自分で要項の健康・行動ルールを調べること」が必須なのか?】
① 感染症罹患時の厳格な要項規定:
学校保健安全法で定められた感染症(インフルエンザ、新型コロナ等)に罹患している場合、
原則として受験は認められず、追試や振替日程も用意されていません。
「少しの熱だから大丈夫だろう」という自己判断は、大学の入試運営全体を揺るがす重大な過失となります。
② マスク着用や健康状態の申告ルール:
試験会場内でのマスク着用基準や換気体制などは、大学側の最新ガイドラインに完全準拠する必要があります。
他人の体験談ではなく、公式要項の「受験上の注意」の一次情報を自分の目で確かめてください。
③ 自律した研究者としての基本要件:
自らの健康状態を正しく把握し、社会規範に則った行動を選択する力は、SFCが求める
「問題発見・解決のプロフェッショナル」として最低限備えておくべきリテラシーです。
1. 当日の体調管理:パフォーマンスを最大化する食事・水分・体温調整

面接室で30分間、専任教授陣と途切れのない対話を交わすためには、脳と声帯が万全に機能するコンディションを整える必要があります。
① 当日の朝食:血糖値スパイクを防ぐ「低GI・消化優先」
- 避けるべき食事:脂っこい揚げ物、生モノ、過度な糖分(菓子パンや甘いジュースなど)。急激な血糖値の上昇と下降(血糖値スパイク)を招き、面接の時間帯に強い眠気や集中力低下を引き起こします。
- 推奨される食事:温かいうどん、お粥、おにぎり、バナナ、具入りの味噌汁など。胃腸に優しく、脳へ持続的にエネルギーを供給するメニューを「集合時刻の2時間半〜3時間前」までに腹八分目で摂取してください。
② 水分補給:利尿作用と喉の乾燥をコントロールする
- カフェインの遮断:コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクは利尿作用が極めて強く、控室や面接中に急な尿意を催す原因になります。試験当日の朝は厳禁です。
- 常温の水・麦茶を携行:緊張すると交感神経が刺激され、口内や喉が乾燥して声がかすれます。常温の水またはノンカフェインのお茶のペットボトルを携行し、控室に入る直前や呼び出し前に「一口だけ含んで喉を湿らせる」ようにしてください。
③ 体温調整:湘南藤沢の「外気と室内の温度差」に備える
秋の湘南藤沢キャンパスは、海からの風が吹き抜けて屋外が冷え込む一方、控室や面接室の大教室は暖房や人熱で暖かくなっていることがあります。
スーツや制服の下に着込めるカーディガンやベスト、脱ぎ着しやすいコートなど、「1枚で細かく体温を調整できる重ね着」を用意してください。
2. キャンパス内でのマナー確認:見られている意識を持つ

湘南藤沢キャンパス内に足を踏み入れた瞬間から、すべての行動は審査の環境下にあります。
無意識の粗雑な振る舞いは、面接官や周囲の教職員に悪印象を与えかねません。
① 歩行マナー:道幅を塞がず、静粛に歩く
- バス停から指定講義棟へ向かう並木道では、友人同士で横に広がって歩いたり、大声で話したりしてはいけません。
- 他の受験生や教職員、一般の学生の通行を妨げないよう、端を速やかに、背筋を伸ばして歩行してください。
② 控室でのマナー:スマートフォンの完全電源OFFと静寂の維持
- 控室に入室したら、スマートフォンの電源を必ず「完全シャットダウン(OFF)」にしてカバンの奥深くにしまいます。マナーモードの振動音や画面の点灯も厳禁です。
- 控室は試験会場の一部です。私語は一切慎み、手元で確認できる紙の資料(提出書類の控えや自作の想定問答ノート)を静かにめくり、心を研ぎ澄ませてください。
③ 廊下・階段・トイレでの振る舞い
- 控室から面接室へ誘導される際、廊下やすれ違う教職員、清掃スタッフに対しても、会釈程度のスマートな敬意を払える受験生は、立ち姿から知性と品格が滲み出ます。
- トイレは綺麗に使用し、使用後の手洗い・身だしなみ点検を素早く済ませます。ペーパーの散乱や水滴の放置など、公共空間を乱す行為は厳禁です。
④ ゴミの完全持ち帰り
キャンパス内のゴミ箱に、持参したペットボトルや軽食のゴミ、ティッシュなどを無造作に捨てていくのはマナー違反です。
「自分の持ち込んだものはすべて自宅まで持ち帰る」ための小さなビニール袋をカバンに忍ばせておきましょう。
3. 面接直前の「声とメンタルの調律」

面接室に呼ばれる直前、極度の緊張で心拍数が上がり、呼吸が浅くなっていると感じたときは、以下のルーティンで心身を調律してください。
【面接直前の30秒セルフ調律法】
1. 呼気のリセット:
息を口から細く長く、お腹がぺたんこになるまで10秒間かけて吐き切る。
その後、鼻から4秒かけて深く吸い込む。これを3回繰り返す。
(※副交感神経を活性化させ、手足の震えを鎮める)
2. 表情筋の弛緩:
マスクの下やトイレの鏡の前で、口を軽く「あ・い・う・え・お」と動かし、
強張った頬の筋肉をほぐす。(※口角が自然に上がり、第一声が明瞭に通る)
3. 視座の切り替え:
「審査される客」ではなく、「現場の課題を解く同志として、教授陣と未来の作戦会議をしに行く」
という半学半教のマインドセットを心の中で呟く。
4. 体調・マナー当日セルフチェックリスト

出発前、およびキャンパス到着時に以下の項目を点検してください。
| 点検項目 | 体調・マナーの必須確認内容 | 完了 |
| 要項の直接確認 | 入学試験要項の「感染症・受験上の注意」を自分自身で再読したか | □ |
| 朝食の質と時間 | 消化の良い食事を集合の2時間半前までに腹八分目で済ませたか | □ |
| カフェイン遮断 | コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクの摂取を完全に避けたか | □ |
| 水分補給の準備 | 常温の水またはノンカフェインのお茶のペットボトルを携行したか | □ |
| スマホの完全OFF | 控室に入る前に、スマートフォンの電源をシャットダウンしたか | □ |
| 脱ぎ着しやすい服 | 屋外と室内の寒暖差に対応できるインナーや上着を用意したか | □ |
| ゴミ持ち帰り袋 | 使用済みのゴミをすべて持ち帰るためのビニール袋をカバンに入れたか | □ |
⚠️ 受験生への重要なお願い(最新情報は必ずご自身で!)
本記事で解説した入試日程、オンライン申請の手順、出願書類の要件、および各種システム上のルール等の情報は、慶應義塾大学SFC公式HPより2026年5月15日公開の「2026夏秋AO募集要項」に基づき作成しています。
しかし、不測の事態や大学側の都合により、システムメンテナンスの日程、出願受理状況の確認期間、あるいは2次面接の実施詳細などが随時、変更・追加アナウンスされる可能性が十分にあります。
「記事に書いてあった日程と実際の締切が違っていた」「知らぬ間に提出ルールの追加発表があった」といった致命的なミスを防ぐため、受験生のみなさんは必ず、慶應義塾大学SFCの公式ウェブサイト、および最新のオンライン出願システムにログインし、正規の募集要項・最新のニュースをあなた自身の目で直接熟読・確認してください。
最後に:整えられた身体と礼節が、最高の対話を生む

面接官である専任教授陣が求めているのは、単に頭の回転が速いだけの人間ではありません。
自らの身体と感情を高い次元でコントロールし、他者や共有空間に対して自然な敬意を払える、「自律した一人の大人としての品格」を持った人材です。
整った体調、澄んだ瞳、そしてキャンパスの空気に対する敬意。
そのすべてが揃ったとき、あなたの発する言葉は教授陣の心の奥底へと届き、30分間の対話はかけがえのない知の共鳴へと昇華します。
身体をいたわり、礼節を尽くし、湘南藤沢の杜での晴れ舞台を堂々と戦い抜いてきてください。
教務一同、心より応援しています。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。
■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。
慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部「2026 夏秋 AO 募集要項」


