こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

いよいよ6月がスタートしました。

AO入試の出願シーズンが徐々に近づき、焦りや不安を感じ始めている方もいるかもしれません。

しかし、ここからの過ごし方次第で、あなたの志望理由書はいくらでも輝きを増していきます。

今月の合格に向けた強力な合言葉、それは「書類の具体化」です。

SFCが受験生に求める本質を紐解きながら、今月取り組むべき「ストーリー構築」のポイントを解説します。

🌟 SFCがあなたに求める「未来からの留学生」とは?

SFCには、開設当初から紡がれてきた素敵な文化があります。それは、学生を「未来からの留学生」と呼ぶことです 。

これは単なる比喩ではありません。

「まだ見ぬ未来の社会からやってきた一人の人間として、現在の社会にある未解決の問題に挑み、新しい時代を切り拓いていく存在であってほしい」という、SFCからの熱いメッセージです 。

では、どうすれば大学側に「私は未来からの留学生です」と納得してもらえる書類になるのでしょうか?

その鍵こそが、ストーリーの「具体化」です。

🛠 6月に実践すべき「具体化」の3つのステップ

1. 「問題の本質」を自分の言葉で定義する

SFCの教育が追求しているのは、「問題が与えられ、正解を教わる」姿勢ではありません 。

「何が問題なのかを自ら考え、解決する方法を創造し、実践する」ことです 。

あなたが志望理由書に書こうとしているテーマは、本当に「あなた自身の問い」になっていますか?

一般的なニュースの受け売りではなく、あなた自身の経験や、徹底的なリサーチから導き出した「小さな違和感」や「独自の視点」を掘り下げてみましょう。

現実社会の複雑な問題と向き合う強い意志を、まずは明確に言葉にすることがスタートです 。

2. 「なぜSFCなのか」を学問の掛け算で証明する

現実社会に存在する多くの問題は、経済学や医学といった一つの学問領域だけでは解決困難なものばかりです 。

だからこそ、総合政策学部・環境情報学部は分野を横断した学びを重視しています 。

あなたの解決したい問いに対して、SFCのどの分野を組み合わせるかを具体的にシミュレーションしてみましょう。

  • 政策デザイン、国際戦略、社会イノベーションといった総合政策学のアプローチ
  • 先端情報システム、先端生命科学、環境デザイン、人間環境科学といった環境情報学のアプローチ

「複数の分野を往来し、掛け算・足し算をすることでしか、この問題は解決できない。だから私にはSFCが必要なんだ」という論理(プロポーザル)を組み立てていくのが、この6月の醍醐味です

3. 「実践知」のロードマップを描く

SFCが最も重んじる精神の一つに、社会的コミットメントと実践を通じて知を形成してゆく「実践知」があります 。

志望理由書を「大学に入ったらこれを学びたい」というお勉強の計画だけで終わらせてはいけません。

「入学後、1年生から能動的にあの研究会に所属し 、夏休みにはあのフィールドに飛び込んで研究助成制度を使い 、こんな解決プログラムを社会実装したい 」という、福澤諭吉の「半学半教」の精神を体現するような具体的なロードマップを描き出してください 。

最後に

SFCのキャンパスでは、教員も学生もフラットな研究パートナーとして、日々新しい知を創造しています

6月は、あなたが頭の中で描いている「未来のビジョン」を、誰が読んでも納得できるレベルまで具体化し、書類の解像度をグッと引き上げる1ヶ月です。

テンプレートに当てはめたような綺麗すぎる文章はいりません。

あなたの内側から湧き出る「これを解決したい!」という熱量と、それを実現するための論理的なストーリー構築にじっくりと時間を投資してください。

今月も一歩一歩、あなたの物語を具体化していきましょう!

💡 今月チェックしておきたいSFCのリアル

  • 研究会一覧: SFCには150を超えるバリエーション豊かな研究会があります 。あなたのテーマの受け皿となる研究会や教授陣の名前を調べて、志望理由書に組み込んでみましょう 。
  • カリキュラム体系: 学年を問わず必要な時に必要な科目を履修できる独自のフレキシブルなシステムを理解し、あなただけの時間割を想像してみましょう 。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。