こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

大学受験を考えている皆さん、そして、お子さんの受験をサポートする保護者の皆様、慶應義塾大学、特に湘南藤沢キャンパス(SFC)に興味をお持ちですか?

SFCは、1990年に設立された、慶應義塾大学の中でもひときわ異彩を放つキャンパス。

「未来を創造する」をテーマに、従来の大学の枠にとらわれない、革新的な教育・研究が行われています。

しかし、そんなSFCについて、 「SFCは人気がないって聞いたけど本当?」 「偏差値が低いってホント?」 「就職は大丈夫なの?」 といった噂を耳にすることはありませんか?

今回は、これらの噂の真相に迫りながら、SFCの魅力、そして総合型選抜でSFCを目指すメリットについて詳しく解説していきます!

SFCは人気がない? 偏差値、倍率から見る現状

結論から言うと、SFCは人気がないというのは誤解です

確かに、一部では「SFCは人気が落ちている」「偏差値が低い」といった意見も見られます。 しかし、実際のデータを見てみると、SFCは依然として多くの受験生から高い人気を集めていることが分かります。

偏差値

大手予備校の偏差値ランキングでは、SFCは常に上位に位置しています。 例えば、河合塾の「2025年度 入試難易予想ランキング表」では、総合政策学部は偏差値70.0で「総合・環境・情報・人間学系」で1位にランクインしています。

倍率

SFCのAO入試(総合型選抜)の倍率は、学部・学科や年度によって異なりますが、近年はどちらも5倍~10倍程度で推移しています。 一般選抜においても、高い倍率を維持しており、決して人気がないとは言えません。

就職

SFCの就職状況は、他の慶應義塾大学の学部と比べても遜色ありません。 むしろ、SFCの卒業生は、その高い問題解決能力ITスキルコミュニケーション能力を活かして、 様々な分野で活躍しています。

なぜ「SFCは人気がない」と言われるのか?

では、なぜ「SFCは人気がない」と言われることがあるのでしょうか?

その理由としては、以下の点が考えられます。

SFCは、AO入試を積極的に導入している学部です。 AO入試では、学力試験の点数だけでなく、多様な能力や個性を評価するため、 「学力試験の点数だけで評価される一般選抜に比べて、入学しやすい」というイメージを持つ人がいるようです。

しかし、実際には、SFCのAO入試は非常に難易度が高く、 倍率も高いです。 AO入試で合格するためには、 高い学力はもちろんのこと、 明確な目的意識、多様な能力・個性、 そしてSFCへの適性など、 様々な要素が求められます。

SFCは、文理融合型のカリキュラムを採用しており、 従来の学問分野の枠にとらわれない、 自由な学びを提供しています。

そのため、「専門性が低い」「就職に不利」 といったイメージを持つ人がいるようです。

しかし、実際には、SFCの卒業生は、 その幅広い知識や柔軟な思考力を活かして、 様々な分野で活躍しています。 近年では、IT企業やコンサルティング会社、 ベンチャー企業などへの就職も増えています。

しかし、実際には、SFCは、 緑豊かな自然に囲まれた、 落ち着いた環境で学ぶことができます。 また、キャンパス内には、 図書館、情報センター、体育館、 そして学生寮など、 充実した施設が揃っています。

SFCの魅力とは?

SFCは、 「未来を創造する」をテーマに、 従来の大学の枠にとらわれない、 革新的な教育・研究を行っています。

SFCで学ぶ最大の魅力は、 学生一人ひとりが自分の興味関心に基づいて自由に学びをデザインし、 主体的に未来を切り拓いていくことができることです。

具体的には、以下のような魅力があります。

総合型選抜の概要とメリット

総合型選抜とは、大学入学共通テスト(旧大学入試センター試験)の点数だけでなく、高校時代の活動や経験、個性、能力などを総合的に評価する入試制度です。

具体的には、以下の要素が評価されます。

総合型選抜には、以下のようなメリットがあります。

最後に

SFCは、 「人気がない」「偏差値が低い」といった 一部の意見とは裏腹に、 未来を創造する 魅力的なキャンパスです。

総合型選抜を通して、 SFCで学び、社会に貢献したいという 熱い想いをアピールしていきましょう!


KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。