こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應義塾大学SFCは、そのユニークな教育方針や高い就職実績から、近年人気が高まっている学部です。
KOSSUN教育ラボの教務担当として、受験生や保護者の方からSFCの偏差値について質問を受けることが多くあります。
「SFCって偏差値が高いって聞くけど、実際はどうなの?」 「AO入試だから偏差値は関係ないんじゃないの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、SFCの偏差値について、AO入試との関係性も踏まえながら詳しく解説していきます。
SFCの偏差値
SFCの偏差値は、学部・学科、入試方式、模試の種類によって異なりますが、一般的には60台後半から70台前半と言われています。
これは、慶應義塾大学の中でもかなり高い偏差値です。
偏差値が高いのはなぜ?
SFCの偏差値が高い理由は、主に以下の3つが考えられます。
- 受験科目が少ない: SFCの一般入試では、小論文と「英語」、「情報および数学」、「外国語」、「外国語及び数学」のうちから1科目を選択して受験します。(総合政策学部、環境情報学部の場合)受験科目が少ないと、高得点を取りやすいため、偏差値が高くなる傾向があります。※2024年時の情報のため最新の情報を必ずお確かめください。
- 募集人数が少ない: SFCの募集人数は、他の学部に比べて少ないです。そのため、競争率が高くなり、偏差値が高くなる傾向があります。
- AO入試の影響: SFCでは、AO入試で多くの学生を募集しています。AO入試では、面接や小論文などで総合的な能力を評価します。そのため、学力試験の点数が高い学生だけでなく、多様な才能を持った学生がSFCに入学しています。
AO入試と偏差値
SFCのAO入試では、学力試験の点数はあくまで一つの評価基準であり、偏差値がすべてではありません。
AO入試では、面接や小論文、活動報告書などを通して、受験生の人物像を総合的に評価します。
- 主体性: 自分で課題を見つけ、解決する力
- 探究心: 好奇心を持って、物事を深く探求する力
- コミュニケーション能力: 自分の考えを明確に伝え、相手の意見を理解する力
- 社会貢献意欲: 社会に貢献したいという強い意志
これらの要素をバランス良く評価することで、SFCの求める人物像に合致する学生を選抜しています。
そのため、偏差値がそれほど高くなくても、SFCの求める人物像に合致していれば、AO入試で合格する可能性は十分にあります。
KOSSUN教育ラボのサポート
KOSSUN教育ラボは、SFCのAO入試対策を全面的にサポートします。
- 経験豊富な講師陣による指導
- SFCのAO入試に特化したカリキュラム
- 個別指導や小論文添削
- 面接対策、志望理由書添削
- 探究活動のサポート
最後に
SFCの偏差値は高いですが、AO入試では、偏差値がすべてではありません。
自分らしさをアピールし、SFCの求める人物像に合致していることを示すことができれば、SFC合格を掴み取ることができます。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。