こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

今回は、多くの受験生が関心を持つ慶應義塾大学SFCのAO入試について、特に「英語力」という観点から詳しく解説していきます。

SFCへの進学を希望する皆さん、そして保護者の皆様にとって、有益な情報となるよう、SFCのAO入試の全体像から英語の必要性、そして具体的な対策まで、丁寧に説明してまいります。

総合型選抜(AO入試)とは?

まず、総合型選抜(AO入試)の概要について確認しておきましょう。

総合型選抜とは、大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)に合致する人材を選抜するための入試制度です。

学力試験だけでは測れない、受験生の個性や能力を多角的に評価します。

具体的には、高校時代の成績、課外活動、ボランティア活動、資格、小論文、面接など、様々な要素を総合的に判断します。

従来の一般入試とは異なり、受験生一人ひとりの個性や才能を重視するため、大学側も多様な選考方法を採用しています。そのため、AO入試は「人物重視の選抜」と言えるでしょう。

総合型選抜のメリット

では、総合型選抜にはどのようなメリットがあるのでしょうか?主なメリットを3つ挙げてみましょう。

慶應義塾大学SFCのAO入試

さて、本題の慶應義塾大学SFCのAO入試について見ていきましょう。SFCは、総合政策学部と環境情報学部の2学部からなる、革新的な教育で知られる学部です。

SFCのAO入試では、

を通して、受験生の能力や適性を評価します。

ここで気になるのは、「英語力はどの程度必要なのか?」ということでしょう。結論から言うと、SFCのAO入試において、英語力は直接的に問われるわけではありません

SFCのAO入試では、英語の試験やTOEIC/TOEFLのスコア提出は必須ではありません。選考基準は、「未来からの留学生」として、SFCで学び、活躍できる素質を持っているかどうかです。

具体的には、

といった能力が重視されます。

SFCのAO入試で英語力が活きる場面

では、SFCのAO入試において、英語力は全く関係ないのでしょうか?そうではありません。

英語力は、上記の能力をアピールする上で、 間接的に 役立ちます。例えば、

また、SFCでは、グローバルな視点を持つ人材育成に力を入れており、多くの授業が英語で行われています。そのため、入学後にスムーズに学習を進めるためには、 ある程度の英語力 を身につけておくことは重要です。

SFCのAO入試に向けた英語学習

SFCのAO入試を目指す皆さんは、英語学習において以下の点に注意しましょう。

まとめ

SFCのAO入試は、決して簡単な道のりではありません。しかし、しっかりと準備をして臨めば、必ず合格を勝ち取ることができます。


KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。