こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFCの授業の魅力は、何よりも学生の「やりたい」という意欲を形にすることにあります。これは英語の授業でも例外ではありません。SFCの英語科目は、単に語学力を向上させるだけでなく、その英語力を活かして、未来を創造するための「手段」として位置づけられています。

今回は、SFCの英語学習の中核をなす「プロジェクト英語」に焦点を当て、そのユニークな授業内容と、それが皆さんのSFCライフにどう繋がるのかを徹底的に解説していきます。

この記事が、皆さんのSFCでの学びのイメージを、より鮮明にする一助となることを心より願っております。


SFCが提供する「プロジェクト英語」は、単なる英語のスキルを学ぶ授業ではありません。その最大の目的は、英語をツールとして使い、SFCの教育理念である「問題発見・解決」を実践することです。

プロジェクト英語は、主に以下の2つのコースで構成されています。

  1. Content-focused コース: 学生が関心を持つテーマを元に、様々なプロジェクトを通じてコンテンツを探求するコースです。「プロジェクトを通して、英語で問題の発見と解決を行う」ことが特徴です。
    • 具体例: 全世界向けの日本文化紹介ウェブサイト作成、起業関連プロジェクト、ドキュメンタリー映画制作、海外大学との交流授業、地域研究など。
  2. Skill-focused コース: Content-focused コースでのプロジェクト実践に必要な英語運用能力を身につけることを目的としています。
    • 目的: リサーチ、プレゼンテーション、ディスカッション、ディベート、ネゴシエーションなど、将来プロフェッショナルとして必要な高度な英語能力の養成。
    • 特徴: 授業時間外でも活発に学習できるよう、ブログを用いた課題提出やフィードバックなど、オンラインを積極的に活用した体制が整えられています。

SFCは、まずSkill-focused コースとContent-focused コースの両方をバランスよく履修し、その後にContent-focused コースに深く取り組むことを強く推奨しています。これにより、基礎的な英語力を確実に固めた上で、それを実践的に活用する力を段階的に身につけられるようになっています。


プロジェクト英語の授業は、学生が主体的に学びやすいよう、様々な工夫が凝らされています。


プロジェクト英語の授業で培われる力は、英語力だけに留まりません。それが、皆さんのSFCでの学生生活に、以下のような大きなメリットをもたらします。

SFCの「プロジェクト英語」は、単なる英語の授業ではありません。それは、あなたがSFCで追求したい「志」を、言葉の壁を越えて世界に発信するための、強力な「手段」となるものです。

KOSSUN教育ラボは、SFCの総合型選抜対策を通じて、皆さんの「SFCで何を学びたいのか」という「志」を明確にすることに注力しています。プロジェクト英語でその志を形にし、世界に向けて発信するための第一歩を、SFCで踏み出しましょう。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。