こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFCのカリキュラムは、その自由度の高さで知られています。一般的な大学のように、特定の学問分野に沿って決められた科目を履修するのではなく、学生一人ひとりが「SFCで何を学び、何を研究したいか」という問題意識に基づいて、自由に科目を組み合わせて学修計画を立てることができます。

今回は、SFCにおける科目選択の仕組みと、その自由さがもたらす学びの可能性について解説します。


SFCのカリキュラムは基盤科目」と「先端科目の2つに大きく分かれています。

1. 基盤科目

基盤科目は、大学生活の導入として、今後の学習の土台となる力を養うための科目です。

これらの科目を1、2年次を中心に履修することで、SFCでの「研究会」や「卒業プロジェクト」に向けた強固な基礎力を築くことができます。

2. 先端科目

先端科目は、研究会や卒業プロジェクトへの足がかりとなる、より専門的で先進的な科目群です。

「アスペクト(探究の観点、スケール、方法など)」が示されており、学生は自分の興味に合わせて、これらのキーワードから先端科目を見つけることができます。

このユニークな科目選択の方法は、学生が自分の研究テーマに関連する科目だけでなく、思いもよらなかった新しい分野の科目に出会う機会を提供します。


SFCのカリキュラム全体が研究会」と「卒業プロジェクトを中心に据えて構成されていることを明確にしています。

このように、SFCの科目選択は、単に単位を取得するためのものではありません。それは、あなたが将来取り組みたいテーマやビジョンを明確にし、それを実現するための「学びのコンパス」として機能しているのです。

SFCの「科目選択」は、あなたの「」と「好奇心」を最大限に引き出し、それを形にするための最高のツールです。

この自由な環境の中で、あなたがどのように学びをデザインし、どのように成長していくのか。それは、SFCのAO入試において最も重視されるポイントの一つです。

KOSSUN教育ラボは、皆さんがSFCのこのユニークな科目選択の仕組みを深く理解し、AO入試という独自の選考方法を突破できるよう、徹底的なサポートを提供します。

あなたのSFC合格への挑戦を、心よりお待ちしております!


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。