こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFC(湘南藤沢キャンパス)の学びは、常に既存の学問領域を超え、新しい「知」を創造することを目指しています。その最先端のテーマの一つが「脳科学(神経科学)」です。SFCでは、この複雑な分野を、工学や心理学、身体運動といった多様な視点と融合させながら探究しています。

今回は、SFC環境情報学部で展開されているユニークな「脳科学」研究を例に、その魅力と、あなたがSFCで挑戦できる可能性について解説していきます。


SFCにおける脳科学は、従来の医学や生物学の枠に留まりません。その象徴の一つが、「音楽神経科学(Neurosciences and Music: NeuroMusic)」という研究テーマです。

この研究は、「ヒトの脳・身体に、なぜ音楽を楽しむ能力が備わっているのか」という根源的な問いを解き明かすことを目指しています。

SFCで脳科学を学ぶ最大の魅力は、その実践的な研究スタイルにあります。学生は、単に講義を受けるだけでなく、自ら計画した脳計測実験をもとにグループや個人で研究活動を進めます。

最先端の計測技術と解析

研究室では、脳活動の計測法として、脳磁界計測法(MEG)や磁気共鳴画像法(MRI)など無侵襲な手法を利用しています。

研究テーマは、脳機能計測、脳情報解析、生体信号処理といった、データサイエンスと工学の知見を必要とする分野が中心です。

研究会での学び

研究会の授業は、前半に関連する論文の発表や書籍の輪読を行い、後半に脳情報の計測手法や解析手法の講義を受けて、実際に実験で使用する感覚刺激の作成や解析を行うなど、実践的な活動に重点を置いています。

SFCへのAO入試(総合型選抜)で脳科学をテーマにしたい受験生は、このSFC特有の学際性と実践性を意識して「志」を磨く必要があります。

慶應SFCの脳科学は、音楽や身体といった日常に遍在するテーマを切り口に、情報科学と融合させながら、ヒトの本質に迫ろうとするフロンティアです。

KOSSUN教育ラボは、皆さんがこのSFCの先進的な環境で、自身の「志」を実現できるよう、AO入試対策を徹底的にサポートします。あなたの「脳」への探究心を、SFCで形にしてみませんか。


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。