
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應義塾大学SFCのAO入試(総合型選抜)や一般選抜で「補欠」の通知を受けた皆さん。合格ラインまであと一歩という事実に、安堵と不安が入り混じった複雑な心境でお過ごしのことと思います。
「いつ発表があるのか」「結局ダメだったらどうしよう」……。先の見えない待機期間は、精神的にもタフさが求められます。
今回は、SFCの補欠に関する現状と、繰り上げを待つ間の「正しい心構え」と「今すべき準備」について、最新の状況を踏まえて解説します。
1. SFCの「補欠」というステータスをどう捉えるか?
まず理解しておくべきは、SFCにおいて補欠になったということは、「SFCが求める水準(アドミッション・ポリシー)を十分に満たしている」と評価された証拠です。
- 「不合格」ではない: 能力不足で落ちたのではなく、定員の枠という物理的な制約によって、現時点では「待機」の状態にあるだけです。自分自身のこれまでの努力と「志」には、自信を持ってください。
- 繰り上げの可能性: 年度によって状況は大きく異なります。他大学(国立大学等)の合格に伴う辞退者が出た場合、繰り上げ合格が発生します。SFCでは過去に補欠から30〜50%程度繰り上がる年もあれば、0名という年もあり、非常に読みづらいのが実情です。
2. 待機期間中の「メンタル・サバイバル術」
通知を待つ日々は、想像以上に精神を削ります。以下のマインドセットで乗り切りましょう。
- 「期待しすぎず、諦めず」のニュートラルな姿勢を大切にする: 「絶対受かる」と思い込みすぎると、万が一の時のショックが大きくなります。逆に「どうせ無理」と投げ出すと、急な合格通知の際に心の準備ができません。「受かったらラッキー、ダメなら次の道で輝く」という中庸な姿勢が理想です。
- 情報に振り回されない: SNSや掲示板の「去年の繰り上げ状況」などの真偽不明な情報に一喜一憂するのは時間の無駄です。公式の塾生サイトや出願システムの発表を待つのが最も正確で、メンタルを安定させる近道です。
3. 合格を信じて今すぐすべき「3つの準備」
繰り上げ合格の連絡は、ある日突然やってきます。その瞬間に慌てないための準備をしておきましょう。
① 入学手続き・書類の再確認
繰り上げ合格後の手続き期間は、通常の合格者よりも非常に短く設定されることが多いです。
- 必要書類の準備: 住民票や写真など、すぐに揃えられるものは確認しておきましょう。
- 入学金の確保: 支払い方法や期限など、保護者の方と事前にシミュレーションしておくことが不可欠です。
② SFCでの「学び」と「出口」を再確認する
合格通知が来たその日から、あなたはSFC生です。
- 研究会(ゼミ)と進路の結びつき: 自分が目指す進路に向けて、どの研究会が最適か再考しましょう。例えば、情報通信業や専門サービス業(コンサル等)へ進む卒業生は多く、SFCでの学びが直接キャリアに繋がります。
- CDPオフィスの活用イメージ: 入学後はCDPオフィスで個別相談や面接対策などの支援を受けられます。補欠から合格した際、遅れた分をどう取り戻すか、支援体制を知っておくだけでも安心感に繋がります。
③ 「プランB」の実行を止めない
これが最も重要です。
- 併願校や次年度への備え: 繰り上げを待ちながらも、現在通っている学校や併願校での手続き、あるいは次年度に向けた準備は「補欠でない人」と同じ熱量で進めてください。「もしSFCに行けなくても、自分はここで最高の成果を出す」という覚悟が、結果的にあなたの人間力を高めます。
最後に
慶應SFCの補欠という結果は、あなたが「世界を変えるポテンシャルを持つ一人」として選ばれたことに変わりありません。
繰り上げ合格の通知が来ることを心から願っています。
しかし、たとえどのような結末になっても、SFCを目指して「問題発見・解決」の思考を磨いた日々は、あなたの人生において決して消えない財産となります。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

