こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

「SFCは課題がエグい」「毎日キャンパスに泊まっている学生がいる」……そんな噂を耳にして、憧れとともに「自分に務まるだろうか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、SFCは間違いなく「忙しい」場所です。 しかし、その忙しさは、単なる「作業」に追われるものではなく、自らの問いを追求する「情熱」から生まれるものです。今回は、SFCの多忙さの実態と、それを乗りこなすための秘訣を解説します。


1. なぜSFC生はこれほどまでに「忙しい」のか?

SFC特有の「忙しさ」には、このキャンパスならではの3つの理由があります。

  • 「研究会」中心の生活: 多くの大学では3〜4年生から始まるゼミ(研究会)に、SFCでは1年生から所属できます。複数のプロジェクトを掛け持ちすることも珍しくなく、フィールドワークや企業との共同研究に時間を割く学生が大半です。
  • 「正解のない」課題の重さ: レポートを書いて終わりではなく、「アプリを作る」「政策を立案する」「映像を制作する」といったアウトプットが求められます。凝り始めるとどこまでも時間が溶けていくのがSFCの課題の特徴です。
  • コミュニティの熱量: 周りに「社会を変えたい」と24時間体制で動いている仲間がいるため、自然と自分も刺激を受け、活動の幅が広がっていきます。

2. 「忙しさ」を「楽しさ」に変えるSFC生の生存戦略

ただ忙殺されるのではなく、SFC生は独自の「型」で生活をコントロールしています。

① オンとオフを切り替える「滞在型」ライフスタイル

SFCには24時間開放されている施設もあり、学生は自分のリズムで研究に没頭します。

  • 学生寮(H-Villageなど)の活用: キャンパスに近い寮で暮らすことで、通学時間をゼロにし、浮いた時間を研究や仲間との対話に充てる学生も多いです。寮での「雑談」が新しいアイデアの種になることも、SFCらしい時間の使い方です。

② デジタルツールによる徹底的な効率化

SFCはテクノロジーのキャンパスです。

  • Slack、Notion、GitHub……。最新のツールを駆使してタスクを管理し、グループワークの非効率を徹底的に排除します。この「使いこなす力」は、卒業後の就職先でも高く評価されています。

③ 「選ぶ」勇気と「捨てる」覚悟

SFCは何でもできる場所だからこそ、すべてをやろうとするとパンクします。自分の「志」にとって何が重要かを見極め、優先順位をつける。この「意思決定」の繰り返しが、SFC生を大人へと成長させます。


3. SFC受験生へのアドバイス:「忙しさ」を語る準備を

AO入試において、「忙しい生活」への耐性や期待感を伝えることは非常に重要です。

  1. 「マルチタスク」の経験を棚卸しする: 高校生活で、部活動、勉強、そして独自の活動をどう両立させてきたか。その具体的なエピソードは、SFCでの適性を証明する強力な武器になります。
  2. 「没頭できるもの」を明確にする: 「忙しくてもいい、これだけはやり遂げたい」という強い情熱(志)があるか。教員はそこを見ています。
  3. サポート体制を知る: 一人で抱え込みすぎないための、CDPオフィス(進路相談)やメンタルサポート、そして寮での「社中協力」の精神。これらを知っておくことで、入学前の不安を軽減できます。

慶應SFCでの「忙しすぎる」日々は、あなたが自分の力で新しい価値を創造している、まさにその証です。

確かに楽な4年間ではありません。しかし、そこでの濃密な時間は、卒業後、社会のどんな荒波も乗り越えていける「圧倒的な実力」へと変わります。あなたは、その忙しさを楽しむ覚悟がありますか?


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。