こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

慶應義塾大学SFC(総合政策学部・環境情報学部)のAO入試において、「活動報告書」はあなたの過去の歩みを客観的に証明する極めて重要な書類です。単なる実績のリストアップではなく、そこから何を得て、今の「志」にどう繋がっているのかをロジカルに伝える必要があります。

今回は、公開されたばかりの「2026 春 AO 募集要項」に基づき、活動報告書を作成する際のポイントと注意点を解説します。


1. SFC「活動報告書」の基本ルールと構成

募集要項によると、活動報告書はオンライン申請で行う項目です

  • 対象期間: 原則として「中学校卒業以降」の活動が対象ですが、現在の関心と深く関わるものであればそれ以前の活動を含めても構いません 。
  • 自己評価と理由: 取り組んだ成果について自己評価し、その理由を日本語の場合は200字以内で説明します 。
  • 重点項目の指定: 最もアピールしたい活動(最大3つまで)には「◎」欄にチェックを入れます 。

2. 評価を高めるための「書き方」のコツ

活動報告書で「受かる人」が意識しているのは、単なる「事実」の羅列ではなく「解釈」です。

  • 「What(何をしたか)」より「Insight(何を得たか)」: 「大会で優勝した」という結果以上に、そのプロセスでどのような問題に直面し、どう解決したかという「知見」を言語化しましょう 。
  • 「志」との一貫性: 報告する活動が、志望理由書で掲げている研究テーマの「根拠(エビデンス)」になっているかを確認してください 。
  • 定量と定性の組み合わせ: 「〇〇名の中で1位」「〇〇時間を費やした」といった客観的な数字と、「周囲から〇〇と評価された」という主観的な変化の両方を盛り込むと説得力が増します。

3. 作成時に「絶対に気を付けるべき」注意点 ⚠️

焦って作成すると、思わぬ不備で受理されないリスクがあります。以下の点に注意してください。

  • エビデンスのアップロード: 受賞歴や成果がある場合は、必ず「任意提出資料」として根拠資料(PDFやJPEG)をアップロードしてください。言葉だけでは証明になりません 。
  • リンク(URL)の扱いに注意: 本文中にWebサイトのURLを記載しても、審査員はそのリンク先を閲覧してくれません。見せたい内容は必ず資料化して提出する必要があります 。
  • 入力ミスの厳禁: オンライン申請完了後、内容の変更は一切認められません 。特に締め切り間際はシステムが混み合うため、一日以上の余裕を持って完了させてください 。

⚠️ 必ず公式情報を確認してください

この記事は「2026 春 AO 募集要項」の内容を基に構成していますが、入試の詳細は変更される可能性があります。出願にあたっては、必ず大学から発表されている最新の公式情報(募集要項・Webサイト)を志願者自身の目で直接確認することを徹底してください 。

活動報告書は、あなたの志望理由が単なる思いつきではなく、過去の積み重ねに基づいたものであることを証明するためのものです。自分を大きく見せる必要はありません。誠実に、あなただけの「試行錯誤のプロセス」を書き込んでください。


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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。