こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)は、日本の地方創生を牽引する多くのリーダーを輩出してきました。SFCにおいて「地方創生」は単なる政策論ではなく、テクノロジー、デザイン、ビジネス、そして住民の想いを掛け合わせて新しい社会を構築する「実践のフィールド」です。

地域課題を解決し、未来の街づくりをリードしたいと願う受験生に向けて、SFCならではの学びと対策を解説します。


1. SFCが定義する「地方創生」のスタイル

一般的な大学の法学部や経済学部が「国全体としての地方政策」を学ぶのに対し、SFCは「現場(現場)から何が変えられるか」というボトムアップの視点を重視します。

  • 問題発見: 「人口減少」という言葉で片付けず、その地域独自の歴史や文化、あるいは隠れた資源(未利用資源)に光を当て、真の課題を特定します。
  • 多角的なアプローチ: 政策提言だけでなく、ICTを活用したスマートシティ化、地域ブランドの構築、ふるさと納税の仕組み作り、あるいは「関係人口」を創出するコミュニティデザインなど、手法は自由です。

2. 地方創生を深掘りする「研究会(ゼミ)」の例

SFCには、地方創生を多角的な視点から研究できる魅力的な研究会が多数存在します。

  • 政策・自治体連携: 実際の自治体と連携し、移住促進や地域経済の活性化策を立案・実行する研究会。
  • 地域デザイン・建築: 空間設計やリノベーションを通じて、人が集まりたくなる場所作りを研究する研究会。
  • デジタル・地方創生: ITやドローン、自動運転技術などを地方に導入し、生活利便性を高めるスマートリージョンを提唱する研究会。
  • 農業・バイオ: 山形県鶴岡市のTTCK(先端生命科学研究所)を拠点に、科学の力で農業や地域産業をアップデートする試み。

3. AO入試で「地方創生」をテーマにする際のポイント

SFCのAO入試(2026 春 AOなど)で地方創生を語るなら、以下の「解像度」が合否を分けます。

  1. 「自分」と「地域」の接点を語る: 「日本の地方を救いたい」という大きな話ではなく、「私の故郷のあの商店街をどうしたいのか」「ボランティアで行ったあの村で何を感じたか」という原体験をベースにしましょう。
  2. フィールドワークの実績を見せる: 「本で読みました」だけでなく、「実際に現地に行き、住民や町役場の人にインタビューした」という一次情報が、エビデンスとして最強の武器になります。
  3. SFCでなければならない理由を明確に: 「なぜ他の大学の地域政策学科ではなく、SFCのこの研究会で学びたいのか」を、シラバスや教員の専門分野と結びつけて具体化してください。

4. ⚠️ 必ず公式情報を確認してください

この記事は、SFCのアドミッション・ポリシーや「2026年大学院パンフレット」等の公式資料を参考に作成されています。

入試日程や提出書類の詳細は年度によって変わるため、必ず大学公式サイトから最新の募集要項を入手し、ご自身の目で直接詳細を確してください。

SFCにおいて、地方は「衰退していく場所」ではなく「最先端の実験場」です。あなたの自由な発想とSFCのリソースを掛け合わせれば、地域はもっと面白くなるはず。全国の地域から、世界を変える一歩をSFCで踏み出してみませんか?


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。