
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)は、日本のインターネットの父、村井純教授をはじめとする先駆者たちが築き上げた、テクノロジーの聖地です。昨今の生成AIの台頭以前から、SFCではAIを「単なる道具」ではなく、「社会を再設計するためのパートナー」として捉えてきました。
SFCで展開されているAI関連の授業や、SFCならではの学びの姿勢について解説します。
1. 「AIを使いこなす」ためのカリキュラム
SFCでは、文系・理系を問わず、すべての学生がAIやデータサイエンスの基礎を学ぶ環境が整っています。
- データサイエンス(DS)科目: 統計学やプログラミング(Pythonなど)を基礎から学び、AIを動かすための「データの扱い方」を習得します。
- 情報基礎・プログラミング: 初心者でも数理的思考を身につけ、AIのアルゴリズムを理解するための授業が充実しています。
- AIと社会・倫理: 技術的な側面だけでなく、「AIが社会にどのような法的・倫理的影響を与えるか」「著作権やプライバシーをどう守るか」といった、総合政策的な視点での授業も豊富です。
2. 「研究会(ゼミ)」で挑む最先端のAI研究
SFCの学びの核である「研究会」では、教授と学生が対等なパートナーとして、AIを用いた多様なプロジェクトに取り組んでいます。
- 生成AIの社会実装: ChatGPTなどの大規模言語モデル(LLM)を使って、教育、医療、行政の課題をどう解決するかを実験します。
- AI×クリエイティビティ: AIを用いた音楽制作、映像生成、デジタルアートなど、人間の感性とAIの計算能力を融合させた新しい表現を追求します。
- 自律分散システムとAI: 自動運転、ドローン、スマートシティなど、AIが自律的に動き、社会を最適化する仕組みを研究します。
3. SFC流:AI時代を生き抜く「問題発見・解決」
SFCは、AIが普及するこれからの時代にこそ、人間にしかできない「問いを立てる力(問題発見)」が重要になると考えています。
- AIを「壁打ち相手」にする: 単に答えを教えてもらうのではなく、AIと対話(プロンプト・エンジニアリング)を繰り返すことで、自分自身の思考を深め、より鋭い「問い」へと磨き上げます。
- 試行錯誤のプロセス(サイヤンス): AIを使ってプロトタイプを素早く作り、失敗し、改良する。この「実験」のサイクルを高速で回すことが、SFCにおけるAI活用の醍醐味です。
4. ⚠️ 必ず公式情報を確認してください
この記事は、SFCの教育理念やシラバスの傾向に基づき作成されています。
最新のAO入試(2026 春 AOなど)では、生成AIの利用に関するガイドラインが示されることがあります。出願書類作成時にAIを使用する場合は、必ず大学公式サイトから最新の募集要項や指示を入手し、ご自身の目で直接詳細を確認してください。
最後に
SFCにおいて、AIは魔法の杖ではありません。しかし、あなたが「この社会を変えたい」という強い志(問題発見)を持ったとき、AIはその実現を何倍にも加速させる強力なエンジンになります。SFCでAIを学び、誰も見たことのない未来を設計してみませんか?
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

