
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應SFCのAO入試において、「キャンパスライフをどう過ごすか」という視点は、単なる願望ではありません。それは「入学後の研究計画がどれだけ具体的か」を測る重要な指標です。
SFCは「未来からの留学生」を求めています。つまり、与えられた環境を享受する「消費者」ではなく、自ら環境を使い倒し、アップデートしようとする「生産者」の姿勢が合格への鍵となります。
キャンパスライフを充実させるためのアイデアを、AO入試でアピールすべきポイントと組み合わせて解説します。
1. 「研究会(ゼミ)」を活動のハブにする
SFCのキャンパスライフの核は、1年次から参加可能な「研究会」です。
- アイデア: 1つの領域に固執せず、複数の研究会を「兼ゼミ」したり、学期ごとに異なる分野の門を叩いて「自分だけの学際領域」を構築する。
- アピールポイント: 志望理由書で「〇〇教授の理論と△△教授の実践を掛け合わせたい」と具体的に記述。これにより、SFCの「学際性」を理解し、自律的に動ける学生であることを証明できます。
2. 充実した「施設・設備」をプロトタイピングに活用する
SFCには、24時間利用可能なメディアセンター(図書館)や、最先端の工作機械が揃う「Fabスペース」があります。
- アイデア: 自分の研究テーマを頭の中だけで終わらせず、3Dプリンターやレーザーカッターで物理的な形(プロトタイプ)にする。
- アピールポイント: 「SFCの〇〇という機材を使って、××の解決に向けた試作を繰り返したい」と宣言。これはSFCが重視する、実際に動かして学ぶ「実学」の精神と合致し、実行力の高さを評価されます。
3. 「滞在型教育(H-Village)」での異文化交流
SFCにはキャンパス内に学生寮(H-Village)があり、生活と学びが密接に繋がっています。
- アイデア: 多様なバックグラウンドを持つ留学生や他学部の学生と共同生活を送り、日常の対話から新しいプロジェクトの着想を得る。
- アピールポイント: 「多様な価値観との衝突(コンフリクト)を恐れず、対話を通じて新しい社会の形を模索したい」という姿勢。これは「多角的な視点」を持つリーダー候補として、面接官(教授陣)に魅力的に映ります。
4. フィールドワークと「社会実装」
SFCのキャンパスは、湘南藤沢だけではありません。山形県鶴岡市(TTCK)や、全国の提携自治体が「学びの現場」です。
- アイデア: 休暇期間を利用して地方の現場に飛び込み、研究成果を実際に試してみる。
- アピールポイント: 「机上の空論ではなく、現場の一次情報を重視する」という姿勢。2026 春 AO 募集要項でも「中学校卒業以降の諸成果」が重視されていますが、入学後もその「現場主義」を継続する意欲を示すことが、合格後の伸び代を感じさせます。
AO入試でアピールする際の「3つの鉄則」
- 「消費者」ではなく「生産者」の視点を持つ 「〇〇を教えてほしい」ではなく、「〇〇というリソースを使って、××という価値を創出したい」という書き方に変換してください。
- シラバスと教員情報を徹底的に読み込む 「充実させたい」という言葉を具体化するために、特定の授業名や施設名を出すことで、本気度(マッチング)が伝わります。
- 「失敗」をキャンパスライフの一部にする SFCは失敗を歓迎する文化です。「完璧な4年間」ではなく「試行錯誤し続ける4年間」をプレゼンすることで、SFCへの適性(フィット感)を強く印象づけられます。
最後に
「自分の趣味や特技を、どうやってSFCの研究に結びつければいいか」「志望理由書に書くべき具体的な施設名や教授を知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたの個性を、合格を引き寄せる「SFC流のキャンパスライフ設計図」へと昇華させるサポートをいたします!
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


