こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

総合型選抜(AO入試)という過酷なハードルを越え、晴れてSFC生になった学生たち。しかし、入学して半年もすると、一定数の学生が「SFC疲れ」や「燃え尽き症候群」に陥ります。

なぜ、夢にまで見たキャンパスでメンタルを崩してしまうのでしょうか?そこには、SFCという特殊な環境ならではの理由があります。

1. SFC生を追い詰める「3つのメンタルの罠」

罠①:周りが凄すぎる「インポスター(詐欺師)症候群」

  • 症状: 「同級生がすでに起業している」「先輩がアプリをリリースしてニュースになっている」といった情報に触れ、「何も成し遂げていない自分は、ここにいる資格がないのでは…(自分は偽物だ)」と思い込んでしまう状態です。
  • 原因: SFCは「出る杭」を称賛する文化があり、目立つ学生(メディア露出する学生)の声が異常に大きく見えます。そのため、普通の大学生活を送っているだけで、強烈な焦燥感に駆られてしまいます。

罠②:何でもできるが故の「青い鳥症候群(迷子)」

  • 症状: 「あれも面白そう」「これもやらなきゃ」と手当たり次第に授業やプロジェクトに手を出すものの、結局どれも中途半端になり、「自分の本当にやりたいことって何だっけ?」と迷走してしまう状態です。
  • 原因: 必修科目が極端に少なく、1年生からあらゆる専門分野(デザイン、IT、政策、言語など)をつまみ食いできる「圧倒的な自由」が、逆に選択のパラドックスを引き起こします。

罠③:キャパシティを超える「プロジェクト過労」

  • 症状: 複数の研究会(ゼミ)を掛け持ちし、学生団体の立ち上げにも関わり、睡眠時間を削ってミーティングや課題に追われ、ある日突然プツンと糸が切れたように動けなくなります。
  • 原因: 「忙しい=充実している」「徹夜でコードを書く=かっこいい」というSFC特有のワーカホリックな空気に飲まれ、自分の体力・精神力の限界を見誤ってしまうためです。

2. 自由の海で溺れないための「3つの処方箋」

SFCという環境は最高ですが、それは「正しく乗りこなせた場合」に限ります。メンタルを守り、SFCをサバイブするためのマインドセットを紹介します。

処方箋①:「スゴイ奴」はごく一部のノイジーマイノリティだと知る

SNSやメディアで目立っている学生は、実は全体の数パーセントに過ぎません。圧倒的多数のSFC生は、あなたと同じように迷い、悩み、普通の大学生として地道に勉強しています。「起業していない自分はダメだ」という謎の強迫観念は、今すぐゴミ箱に捨てましょう。

処方箋②:他人ではなく「昨日の自分」と比べる

総合型選抜(AO入試)の準備を思い出してください。あなたは誰かの真似ではなく、「自分だけの問題意識」を深掘りしたはずです。入学後も同じです。比較対象は「バズっている同級生」ではなく、「昨日より1行でも多く論文を読めたか」「昨日より少しコードが書けるようになったか」という自分自身の成長に設定してください。

処方箋③:迷わず「プロ」に頼る勇気を持つ

「自分はダメだ」と一人で抱え込むのが一番危険です。SFCには「キャンパスライフ支援室(学生相談室)」があり、プロのカウンセラーや精神科医が常駐しています。悩むことは弱さではありません。「休むこともプロジェクトの一環」と捉え、早めに専門家や信頼できる教授、先輩にアラートを上げてください。

SFCの総合型選抜(AO入試)に向けた対策は、単なる「お受験」ではありません。 「自分は何者で、社会で何をしたいのか」を徹底的に言語化するそのプロセスは、入学後に襲い来る「インポスター症候群」や「迷子」からあなたを守る、最強のメンタル防具になります。

AO入試の段階でブレない「自分軸」を作っておけば、SFCの自由という荒波も必ず乗りこなせます。

「自分の軸(テーマ)がまだフワフワしていて不安だ」 「SFCの求める人物像と、自分のやりたいことがズレている気がする」

そんな不安があれば、ぜひKOSSUN教育ラボにご相談ください。書類の添削だけでなく、入学後も折れない「強靭なメンタルと志」を育てるサポートをいたします!


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。