
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
慶應SFCのAO入試において、最もワクワクし、かつ最も高い壁となるのが「研究テーマ」の設定です。
多くの高校生が「自分にはまだ研究なんて早い」「立派な論文なんて書けない」と身構えてしまいます。しかし、SFCが求めているのは完成された論文ではなく、未完成でも鋭い「問い」を立てられる能力です。
今回は、日常の何気ない風景を「研究」に変え、志望理由書で圧倒的な差別化を生むコツについて解説します。
1. 「研究」で差別化する面白さとは?
SFCは「問題発見解決型」の教育を重視しています。 研究で差別化する最大の面白さは、「世界を自分だけのフィルターで再定義できる」ことにあります。
- 「当たり前」を疑う快感: 既存の諸学問の枠組みを大きく越えて、誰もがスルーしている日常の違和感に光を当てる。これこそがSFC的な研究の第一歩です。
- 唯一無二のストーリー: 生成AIは、インターネット上の「平均的な正解」を出すのは得意ですが、あなたの実体験に基づいた「独自の問い」を作ることはできません。AIに頼り切らず、自身の来歴や経験を掛け合わせることで、あなたにしか語れない、説得力のある主張が生まれます。
2. 志望理由書に「書くべきこと」の核心
文章2000字の志望理由書において、研究テーマを語る際に欠かせない要素は以下の3点です。
① 「私」がやる理由(動機)
なぜ他の誰でもなく、あなた(私)がこの研究をしなければならないのか。 中学校卒業以降から現在に至るまでの経験の中で、その問いが生まれた決定的な瞬間を記述してください。
② SFCの「知」との化学反応
総合政策学部の「政策・ガバナンス」的視点か、環境情報学部の「技術・デザイン」的視点か。 SFCの教育環境やシステムなど、あらゆるリソースを具体的にどう活用して研究を深めるのか。特定の教授の名前や研究会(ラボ)に触れ、そこで自分がどう成長したいかを具体化しましょう。
③ 「実装」への道筋
SFCは「創造性開発型」の教育を重視します。 ただ調べるだけでなく、その研究結果をどう社会に「実装(フィードバック)」したいのか。10年後の未来がどう変わるのかというビジョンを提示してください。
3. 日常生活での視点を磨く:研究の種は足元にある
SFCの学びの出発点は、あなた自身の「問題意識」や「テーマ」です。 特別な活動をしていなくても、日常生活の中で以下の「視点」を持つだけで、研究の種は無限に見つかります。
- 「不便・不快・不可解」の3Fを探す: 「この手続き、なぜこんなに面倒なの?(不便)」「このルール、誰が得するの?(不可解)」 こうした負の感情を放置せず、豊かな発想と広い視野から問題を捉えてみましょう。
- 「越境」してみる: 現代社会の複雑な要因を分析するために、あえて自分の専門外のことに首を突っ込んでみてください。 (例)「部活動の効率化」×「データサイエンス」、「伝統文化」×「ブロックチェーン」。
関係する既存の諸学問の成果を再編成するプロセスこそが、SFCが求める学際的アプローチです。
最後に
KOSSUN教育ラボは、あなたの「SFCで学びたい」という熱い想いを、最も効果的な形でSFCに届けるお手伝いをします。まずは一度、無料相談にお越しください。あなたの個性や強みを活かし、慶應SFCへの合格を掴み取るための具体的なロードマップを一緒に考えていきましょう。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


