こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
今回は、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の最大の特徴とも言える、独自のカリキュラムについて徹底的に解説していきます!
SFCでは、学生一人ひとりが自分の興味や目標に合わせて、自由に学びをデザインすることができます。
SFCのカリキュラムの特徴
SFCのカリキュラムは、従来の大学とは大きく異なり、非常に自由度が高いのが特徴です。
- 学部・学科の枠を超えた学び: SFCには、総合政策学部と環境情報学部の2つの学部がありますが、どちらの学部に所属していても、両学部の科目を自由に履修することができます。人文科学、社会科学、自然科学、情報科学など、幅広い分野の知識を融合させることで、多角的な視点を持って考える力を育みます。
- 学年制の廃止: SFCでは、学年制を廃止し、学生が自分のペースで学習を進められるようにしています。1年次から専門性の高い科目を履修することも、逆に、高学年になってから基礎的な科目を学ぶことも可能です。
- 必修科目の最小限化: 必修科目を最小限にすることで、学生が自分の興味関心に基づいた科目を自由に選択できるようにしています。
- 研究会中心の学び: 2年次からは、教員と学生が共に研究を行う「研究会」に所属します。研究会では、教員の先端的な研究活動に参加し、主体的に研究活動に取り組むことで、高度な専門知識や問題解決能力を育成します。
- 実践的な科目: グループワーク、プレゼンテーション、フィールドワーク、インターンシップなど、実践的な科目を豊富に用意しています。これらの科目を通して、社会で役立つスキルを習得することができます。
SFCのカリキュラムのメリット
SFCの自由なカリキュラムには、以下のようなメリットがあります。
- 主体的な学習: 自分の興味関心に基づいた科目を自由に選択できるため、学習意欲が高まり、主体的に学ぶことができます。
- 多様な学び: 幅広い分野の科目を履修することで、多様な知識や視点を身につけることができます。
- 個性的な成長: 自分の強みや興味関心に合わせた学びを深めることで、個性的な成長を遂げることができます。
- 社会で役立つスキル: 実践的な科目を通して、コミュニケーション能力、問題解決能力、プレゼンテーション能力など、社会で役立つスキルを習得することができます。
- 将来の選択肢の拡大: 幅広い分野を学ぶことで、将来の選択肢を広げることができます。
SFCのカリキュラム例
SFCでは、本当に多様な科目が用意されています。例えば、以下のような科目があります。
- 総合政策学部: 政治学、経済学、法律学、社会学、国際関係論、メディア論、情報社会論、都市計画、環境政策など
- 環境情報学部: 環境科学、生命科学、情報科学、デザイン、建築、アート、音楽、映像など
これらの科目を自由に組み合わせることで、自分だけのオリジナルカリキュラムを作成することができます。
SFCのAO入試では、SFCのカリキュラムに対する理解度を問われることがあります。
「なぜSFCで学びたいのか」「SFCのカリキュラムでどのように学びたいのか」を明確に説明できるようにしておきましょう。
KOSSUN教育ラボでは、SFCのカリキュラムに精通した講師が、AO入試対策をサポートします。
SFCを目指す皆さんへ
SFCは、従来の大学の枠にとらわれない、自由な学び舎です。SFCのユニークなカリキュラムで、自分だけの学びをデザインし、未来を切り拓く力を手に入れましょう。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。