
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
1次選考を突破した先に待っているのが、湘南藤沢キャンパス(SFC)で行われる2次選考の面接試験です 。面接時間は一人30分程度 。この限られた時間の中で、教授陣はあなたが「SFCで学ぶに足る情熱と適性を持っているか」を鋭く見極めます 。
多くの受験生が陥る最大の失敗は、伝えたいことが多すぎて、面接官を「言葉の弾丸」で攻撃してしまう会話の「ドッジボール」です。今回は、合格を引き寄せる「キャッチボール」の極意を解説します。
1. なぜ「ドッジボール」になってしまうのか?
面接を「自分の優秀さを一方的にプレゼンする場」だと勘違いしていませんか? SFCのAO入試は、大学と志願者が互いに望ましいマッチングを創り出すための「出会いとコミュニケーションの場」です 。
- 丸暗記した回答の連射: 志望理由書に書いた内容をそのまま一字一句暗記し、質問に対して食い気味に話し続けてしまうのは典型的なドッジボールです。相手(教授)が受け取れる「情報の速度と量」を無視してはいけません。
- 「問い」に答えていない: 教授の質問に対し、自分が用意してきた答えに無理やり結びつけて話すと、会話の軌道がズレてしまいます。これは、相手が投げたボールを無視して、自分の持っているボールを投げ返す行為です。
2. SFCの面接で求められる「キャッチボール」の技術
SFCの教授陣は、あなたの「問題発見解決型」の素養を、対話を通じて確認します 。
- 「間」を恐れない: 質問を受けたら、まずは一呼吸置き、相手の意図を汲み取りましょう。すぐに話し始めるよりも、「その視点は考え抜けていませんでした」と認め、その場で思考を深める姿勢(創造性開発型)を見せる方が評価に繋がることもあります 。
- 簡潔に投げ、相手の反応を見る: 1回の発言は1分程度を目安にし、結論から述べましょう。相手が「もっと詳しく聞きたい」という表情や相槌を見せてから、具体的なエピソード(自身の来歴や経験)を補強します 。
- 面接官との「共創」を楽しむ: SFCの面接は、あなたの研究テーマをより高いレベルで実現するためのアドバイスをもらえる貴重な機会でもあります 。一方的な主張ではなく、教授の知見を柔軟に取り入れる姿勢を見せることで、学際的な学びへの適性を証明できます 。
3. 本番で最高のパスを出すための準備
- 言語の選択に一貫性を: 面接で使用する言語は、出願時に選択した「日本語」「英語」「どちらでも可」のいずれかで行われます 。選択した言語で、自分の考えを「対話」として成立させるトレーニングを積みましょう。
- 受験票と「自信」を携えて: 当日は、1次選考合格者に発行される「受験票」と筆記用具を忘れずに持参してください 。
- 清潔感と礼儀を忘れずに: 慶應義塾の気品を損なわない振る舞いが求められます 。
最後に
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※本記事は「2026春AO募集要項」の内容に基づき執筆されています。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


