
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
「いつ電話が来るのか」「結局ダメだったらどうしよう」……。
先の見えない待機期間は、精神的にもタフさが求められます。
今回は、SFCの補欠に関する現状と、繰り上げを待つ間の「正しい心構え」と「今すべき準備」について解説します。
1. SFCの「補欠」というステータスをどう捉えるか?
まず理解しておくべきは、SFCにおいて補欠になったということは、「SFCが求める水準(アドミッション・ポリシー)を十分に満たしている」と評価された証拠です。
- 「不合格」ではない: 能力不足で落ちたのではなく、定員の枠という物理的な制約によって、現時点では「待機」の状態にあるだけです。自分自身のこれまでの努力と「志」には、自信を持ってください。
- 繰り上げの可能性: 年度によって状況は大きく異なりますが、他大学(国立大学等)の合格に伴う辞退者が出た場合、繰り上げ合格が発生します。こればかりは「果報を寝て待つ」しかありません。
2. 待機期間中の「メンタル・サバイバル術」
通知を待つ日々は、想像以上に精神を削ります。以下のマインドセットで乗り切りましょう。
- 「期待しすぎず、諦めず」のニュートラル: 「絶対受かる」と思い込みすぎると、万が一の時のショックが大きくなります。逆に「どうせ無理」と投げ出すと、急な合格通知の際に心の準備ができません。「受かったらラッキー、ダメなら次の道で輝く」という中庸な姿勢が理想です。
- 情報に振り回されない: SNSや掲示板の「去年の繰り上げ状況」などの真偽不明な情報に一喜一憂するのは時間の無駄です。公式発表を待つのが最も正確で、メンタルを安定させる近道です。
3. 合格を信じて今すぐすべき「3つの準備」
繰り上げ合格の連絡は、ある日突然やってきます。その瞬間に慌てないための準備をしておきましょう。
① 入学手続き・書類の再確認
繰り上げ合格後の手続き期間は、通常の合格者よりも非常に短く設定されることが多いです。
- 必要書類の準備: 住民票や写真など、すぐに揃えられるものは確認しておきましょう。
- 入学金の確保: 支払い方法や期限など、保護者の方と事前にシミュレーションしておくことが不可欠です。
② SFCでの「学び」をさらに深掘りする
合格通知が来たその日から、あなたはSFC生です。
- 研究会(ゼミ)の再リサーチ: 志望していた教員以外の研究室も詳しく調べておきましょう。SFCは文理融合の環境。意外な分野があなたのテーマを加速させるかもしれません。
- IT・語学のスキルアップ: 待機期間中にプログラミングの基礎や英語に触れておくことで、入学後の「スタートダッシュ」が劇的に楽になります。
③ 「プランB」の実行を止めない
これが最も重要です。
- 併願校や次年度への備え: 繰り上げを待ちながらも、現在通っている学校や併願校での手続き、あるいは次年度に向けた準備は「補欠でない人」と同じ熱量で進めてください。「もしSFCに行けなくても、自分はここで最高の成果を出す」という覚悟が、結果的にあなたの人間力を高めます。
最後に
慶應SFCの補欠という結果は、あなたが「世界を変えるポテンシャルを持つ一人」として選ばれたことに変わりありません。
繰り上げ合格の通知が来ることを心から願っています。
しかし、たとえどのような結末になっても、SFCを目指して「問題発見・解決」の思考を磨いた日々は、あなたの人生において決して消えない財産となります。
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。

