こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。

SFCのAO入試において、書類や面接を貫く最も重要なキーワードの一つが「多面的な評価」です 。これは大学側が皆さんを評価する姿勢であると同時に、皆さん自身が社会の課題に対して持つべき「多面的な視野」を指しています 。

現代社会の問題は、単一の専門知識だけでは解けません 。今回は、多面的な視野を養うための思考法について解説します。


1. SFCが求める「多面的な視野」の本質

SFCの2つの学部は、それぞれ異なる視点から問題解決にアプローチしています。

  • 総合政策学部: 政策、法、戦略、経営、ガバナンスといった「社会の仕組み」の視点から解決を志向します 。
  • 環境情報学部: 技術、デザイン、ツール、感性、アートといった「創造的なアプローチ」を重視します 。

しかし、これらは断絶したものではありません 。SFCは、既存の諸学問を知識と技術の体系として新たに再編成し、豊かな発想と広い視野から問題を捉える「学際的・融合的」な力を求めているのです 。


2. 多面的な視野を養うための「3つのトレーニング」

日常の中で、自分の視点を「単眼」から「複眼」へと切り替える練習をしましょう。

① 「反対側」のレンズで覗く

自分の研究テーマに対し、あえて逆の学部のアプローチを掛け合わせてみてください。 例えば「AI教育(環境情報)」に興味があるなら、それを「教育格差を是正する政策(総合政策)」として捉え直してみるのです 。この「学問の越境」こそが、SFCらしい厚みのある志望理由を生みます。

② 生成AIを「異質な他者」として活用する

生成AIは、適切に活用すれば問題発見のプロセスを促進させる補助的ツールになります 。 自分のアイデアをAIに入力し、「これとは全く異なる3つの視点から批判して」と指示を出してみてください 。自分一人の脳内では出せなかった多角的な視点を取り入れることができます 。

③ 「現場」と「理論」を往復する

募集要項では、自身の来歴や経験と情報収集を掛け合わせることを推奨しています 。 本で得た知識(理論)だけで満足せず、実際に現場へ足を運び、当事者の声(一次情報)を聞くこと。この往復が、一つの事象を多層的に捉える「視野の深さ」を育てます。



⚠️ 【重要】受験生の皆さんへ

多面的な視野を持つためには、まず「正しい土台」を知る必要があります。

注意事項: 入試のスケジュールや提出書類の規定は、年度ごとに厳格に定められています 。必ず慶應義塾大学公式サイトから「最新の募集要項」をご自身でダウンロードし、全ページを熟読してください 。


SFCは、新しい時代の扉を開ける「勇気」を持った仲間を待っています 。一つの正解に固執せず、常に「別の視点はないか?」と問い続けること。その柔軟な知性が、狭き門を突破する最大の武器となります。

「未来からの留学生」として、今日から世界をより広く、深く眺めてみましょう!


KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。

※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。