
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
SFCのAO入試において、「自分一人の実績」をアピールすることに終始していませんか? もちろん個人の卓越した能力は重要ですが、SFCが真に求めているのは、異なる専門性を持つ仲間と協力し、より大きな問題を解決に導く「共創」の力です。
募集要項には、複雑な現代社会の諸問題を解決するためには「学際的・融合的なアプローチ」や「両学部(総合政策・環境情報)のコラボレーション」が不可欠であると記されています 。今回は、「協力する力」の示し方について解説します。
1. SFCが求める「協力する力」の正体
SFCにおいて、仲間と協力する力とは単に「仲良くすること」ではありません。それは、以下の3つの要素を指します。
- 異分野を繋ぐ「翻訳力」: 専門外の人に対しても自分の考えを論理的に伝え、相手の専門知を自分の研究に取り入れる姿勢です 。
- オープンな「対話」の姿勢: アドミッションズ・オフィス自体が「出会いとコミュニケーションの場」と定義されている通り、他者との対話を通じて新しい価値を創り出す能力です 。
- 「未来からの留学生」としての共助: 友人や教育環境など「すべての資源」を活かして明るい未来を創り出す勇気が求められています 。
2. 活動報告や書類で「協力する力」を証明する方法
「グループ活動は評価されないのでは?」という不安は不要です。むしろ、集団の中でのあなたの役割を戦略的に記述しましょう。
「個の埋没」ではなく「役割の明確化」
グループでの実績を挙げる際は、単に「チームで優勝した」と書くのではなく、その中であなたが「どのような問題を発見し、仲間にどう働きかけ、どのような独自の貢献をしたか」を具体化してください 。
任意提出資料での「プロセス」の提示
任意提出資料では、完成した成果物だけでなく、仲間との議論の過程や、対立を乗り越えたエピソードを盛り込むことで、あなたの人間性とリーダーシップが立体的に伝わります 。
「志願者評価」の戦略的活用
あなたを客観的に知る2名に依頼する「志願者評価」は、他者から見たあなたの「協力する力」を証明する絶好の機会です 。あなたの協調性や周囲への影響力を具体的に語れる人に、早めに内諾を得ておきましょう 。
⚠️ 【重要】受験生の皆さんへ
仲間と協力する姿勢を示す第一歩は、大学が提示する「ルール」を尊重し、誠実に対応することから始まります。
注意事項: 入試日程や提出書類の規定は、年度ごとに厳格に定められています 。必ず慶應義塾大学公式サイトから「最新の募集要項」を自分自身でダウンロードし、全ページを熟読してください 。
最後に
SFCのAO入試は、あなた一人を審査する場ではなく、あなたがSFCというコミュニティの一員として、周囲とどのような化学反応を起こせるかを確認する場です。
自分の実績を「私一人の力」として閉じ込めるのではなく、「仲間と共にどう成長し、社会を変えていきたいか」という視点で捉え直してみてください。その「共創」の志こそが、新しい時代の扉を開ける大きな力となります。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。


