
- 1. 1. 評価を依頼するベストな「タイミング」と全体スケジュール
- 1.1. 依頼のステップとタイムライン
- 2. 2. なぜ「焦りは禁物」なのか?直前催促のリスク
- 2.1. 焦りが招く3つのリスク
- 3. 3. 【そのまま使える】評価者への依頼・リマインドメール文例
- 3.1. 【文例①】システム登録完了直後の案内メール(初動用)
- 3.2. 【文例②】目標日が近づいた際のリマインドメール(丁寧な確認)
- 4. 4. 「確定」を押してもらった後の最終チェック
- 4.1. 受験生側の確認手順
- 5. ⚠️ 受験生への重要なお願い(最新情報は必ずご自身で!)
- 6. 最後に:感謝とリスペクトの気持ちが出願を成功に導く
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
出願手続きを進める上で、受験生が最もハラハラするのが「評価者(学校の先生など2名)による志願者評価書の入力・確定」のプロセスです。
評価者がシステム上で入力を進め、最後の「確定して閉じる」ボタンを押してステータスが「記入済」にならない限り、受験生は郵送に必要な「入学志願票」を出力することができません。
しかし、焦るあまり評価者へ矢の催促をしたり、唐突にシステムから依頼メールを送りつけたりするのはマナー違反です。
今回は、評価者に気持ちよく・スムーズに「確定」を押してもらうための依頼のタイミング、焦らないスケジューリング、そのまま使える丁寧な依頼文面テンプレートをご紹介します。
1. 評価を依頼するベストな「タイミング」と全体スケジュール

評価者の方は、日々の授業や校務、通常業務で多忙を極めています。
直前に突然頼まれても対応できないため、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
依頼のステップとタイムライン
- 1ヶ月〜2週間前:打診(内諾を得る)
- システム上でメールアドレスを登録する前に、直接またはメールで「SFCのAO入試で志願者評価をお願いしたい」旨を伝え、承諾を得ておきます。
- 出願開始日:システム登録&一報を入れる
- オンライン出願マイページで評価者のメールアドレスを登録します。登録した瞬間に大学から自動送信メールが届くため、すぐに「ただいま登録いたしました」と連絡します。
- 出願締切の7日〜10日前:評価者側の「入力・確定目標日」を設定
- 評価者には「出願締切日」をそのまま伝えるのではなく、「○月○日(出願締切の1週間前程度)を目標にご入力いただけますと幸いです」とお伝えするのが鉄則です。
2. なぜ「焦りは禁物」なのか?直前催促のリスク

評価状況がマイページで「未記入」や「記入中」のままだと不安になりますが、評価者を焦らせる連絡は避けるべきです。
焦りが招く3つのリスク
- 評価の質の低下:急かされたことで内容が薄くなり、多面的な評価を十分に書いてもらえない可能性があります。
- システム上の行き違い:評価者が「一時保存(記入中)」している最中に受験生側が登録削除などの操作をしてしまうと、入力データが消えてしまう危険があります。
- 人間関係の悪化:リスペクトを欠いた催促は、大切な指導者との信頼関係を損ねます。
もし「確定」が遅れている場合は、催促ではなく「システムの不具合がないかの確認」という形でリマインドするのがスマートなマナーです。
3. 【そのまま使える】評価者への依頼・リマインドメール文例

評価者の方へスムーズに対応いただくためのメールテンプレートを用意しました。
状況に合わせて調整してご利用ください。
【文例①】システム登録完了直後の案内メール(初動用)
件名:【慶應義塾大学SFC AO入試】志願者評価ご依頼のお願い(◯◯ ◯◯)
本文:
◯◯先生(または◯◯様)
お世話になっております。◯◯ ◯◯(生徒・志願者の氏名)です。
先日は、慶應義塾大学SFC AO入試における「志願者評価書」のお引き受けをご快諾いただき、誠にありがとうございました。
本日、慶應義塾大学のオンライン出願システムにて◯◯先生のメールアドレスを登録いたしました。
直後に、大学より以下の件名で専用URLが記載されたメールが届いているかと存じます。
■大学からの送信メール件名:【オンライン出願システム】 評価者依頼のご連絡 - Request for evaluation from applicant
お忙しいところ大変恐縮ですが、メール内のURLよりログインいただき、評価のご入力とお手続きをお願い申し上げます。
なお、出願書類の郵送準備の都合上、大変勝手ながら【◯月◯日(◯)】頃までにシステム上の「確定」ボタンまでお進みいただけますと大変ありがたく存じます。
万が一メールが届いていない場合や、操作上ご不明な点がございましたらお申し付けください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
◯◯ ◯◯(連絡先電話番号・メールアドレス)
【文例②】目標日が近づいた際のリマインドメール(丁寧な確認)
件名:【ご確認】慶應義塾大学SFC AO入試 志願者評価につきまして(◯◯ ◯◯)
本文:
◯◯先生(または◯◯様)
お世話になっております。◯◯ ◯◯です。
連日お忙しい中、出願のご準備でお時間を割いていただき心より感謝申し上げます。
慶應SFC AO入試の志願者評価につきまして、システム上の手続き状況の確認とお礼を兼ねてご連絡いたしました。
もし大学からの案内メールが迷惑メールフォルダに分類されているなど、システム上の不都合やお困りごとがございましたら、再送信等の対応をいたしますのでお気軽にお申し付けください。
事務手続き上の都合により、【◯月◯日(◯)】までにシステム上の「確定して閉じる」ボタンまで完了していただけますと非常に助かります。
先生ご自身の業務もおありの中、お手数をおかけしてしまい大変恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
◯◯ ◯◯(連絡先)
4. 「確定」を押してもらった後の最終チェック

評価者がシステム上の入力を行い、最後の「確定して閉じる」ボタンを押すと、ステータスが「記入済」に変わります。
受験生側の確認手順
- 出願マイページにログイン。
- 「志願者評価」のステータスが2名とも「記入済」になっているか確認。
- ステータス更新後、すぐに評価者へ「無事に確定を確認いたしました」とお礼の連絡を入れる。
- 入学検定料の支払いが済んでいれば、マイページから「入学志願票(2枚)」を印刷し、自筆欄を記入して郵送準備に入る。
⚠️ 受験生への重要なお願い(最新情報は必ずご自身で!)
本記事で解説した入試日程、オンライン申請の手順、出願書類の要件、および各種システム上のルール等の情報は、慶應義塾大学SFC公式HPより2026年5月15日公開の「2026夏秋AO募集要項」に基づき作成しています。
しかし、不測の事態や大学側の都合により、システムメンテナンスの日程、出願受理状況の確認期間、あるいは2次面接の実施詳細などが随時、変更・追加アナウンスされる可能性が十分にあります。
「記事に書いてあった日程と実際の締切が違っていた」「知らぬ間に提出ルールの追加発表があった」といった致命的なミスを防ぐため、受験生のみなさんは必ず、慶應義塾大学SFCの公式ウェブサイト、および最新のオンライン出願システムにログインし、正規の募集要項・最新のニュースをあなた自身の目で直接熟読・確認してください。
常に自分自身で一次情報を検証する姿勢を大切に、万全の体制で出願に挑みましょう!
最後に:感謝とリスペクトの気持ちが出願を成功に導く

「志願者評価書」は、あなたを客観的に見守り、応援してくれる評価者の方からの大切なエールです。
出願システムの操作やスケジュールに追われると、自分の都合ばかりを考えてしまいがちですが、評価者の方への丁寧なコミュニケーションとリスペクトの姿勢こそが、トラブルのないスムーズな「確定」につながります。
しっかりと準備を整え、感謝の気持ちを持って出願手続きを完了させましょう。
教務一同、みなさんの出願が万全の形で完了することを応援しています!
KOSSUN教育ラボでは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。
受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。
■参考文献
本記事の作成にあたっては、以下の公式資料を参考にしています。
慶應義塾大学 総合政策学部・環境情報学部「2026 夏秋 AO 募集要項」
慶應義塾大学「KEIO UNIVERSITY GUIDEBOOK 2027 学問のすゝめ」


