
こんにちは!KOSSUN教育ラボ教務担当です。
SFCのカリキュラムや授業内容に加えて、皆さんが気になるのは「SFCの学生は、普段どんなスケジュールで大学生活を送っているのだろう?」ということではないでしょうか。
一般的な大学の「前期・後期」という2学期制とは一線を画す、SFCのユニークな学事日程は、学生一人ひとりが主体的に学びを設計し、多様な活動に挑戦することを可能にしています。
今回は、SFCの学生スケジュールを形作る「4学期制」の仕組みと、それがどのように皆さんの大学生活を豊かにするのかを、SFCの公式資料をもとに徹底的に解説していきます。
この記事が、あなたのSFCでのキャンパスライフのイメージを、より具体的にする一助となることを心より願っております。
SFCの学事日程の全体像:2学期制と4学期制の併用
SFCでは、従来の春学期・秋学期の2つの学期の中に、さらに「春学期前半(第1クォーター)」「春学期後半(第2クォーター)」「秋学期前半(第3クォーター)」「秋学期後半(第4クォーター)」という4つの期間を設ける、先進的な学事日程を導入しています。
これは、授業の種類に応じて、学期を通してじっくり学ぶか、クォーターで集中的に学ぶかを選択できる仕組みです。
2025年度の主な日程
- 春学期授業開始: 4月8日(月)
- 秋学期授業開始: 10月1日(水)
- 春学期後半・春学期科目の定期試験期間: 7月23日(水)~7月30日(水)
- 秋学期後半・秋学期科目の定期試験期間: 1月26日(月)~2月2日(月)
4学期制がもたらす4つのメリット
このユニークな学事日程は、学生の学習・研究活動に、以下のような大きなメリットをもたらします。
1. 短期集中型の学習が可能に
クォーター制の科目では、約8週間という短い期間に授業が完結します。これにより、学生は特定の科目に短期間で集中的に取り組むことができ、より深い理解やスキル習得を目指すことができます。
2. 学外での活動と学業の両立が容易に
クォーター制の導入により、学期途中で約1ヶ月間のまとまった休暇期間(クォーターブレイク)が生まれます。この期間を利用して、学生は以下のような活動に、学業の遅れを気にすることなく参加できます。
- 海外留学: 長期休暇を利用して、短期の海外語学研修や国際ボランティアに参加。
- フィールドワーク: 国内外の現場に足を運び、自らの研究テーマについて調査・実践。
- インターンシップ: 企業での就業体験を通じて、社会との接点を持ち、実践的な経験を積む。
SFCでは、このような学外での活発な活動を奨励しており、4学期制はそれを力強く後押しするシステムと言えるでしょう。
3. 柔軟な履修計画を立てられる
学年による履修制限がほとんどないSFCでは、学生は自分の興味や研究テーマに合わせて自由に科目を選択できます。4学期制は、この自由度をさらに高めます。例えば、ある学期に集中して履修科目を詰め込み、次の学期は研究会や課外活動に重点を置く、といった
メリハリのあるスケジュールを自分で組むことが可能です。
4. 複数科目を同時に履修する負担を軽減
従来の2学期制では、学生は学期を通して多くの科目を同時に履修することが一般的でした。しかし、4学期制の科目では、履修科目を約8週間ごとに分散させることができるため、一度に抱える授業の数が減り、
一つひとつの科目に集中して取り組むことができます。
履修申告のスケジュール:計画的な手続きが不可欠
SFCでは、授業の履修も、スケジュールに沿って計画的に行う必要があります。定められた期間内に申告がない場合、修学の意思がないとみなされ、退学処分となる可能性があるため、注意が必要です。
- シラバス閲覧・履修者選抜: 履修申告に先立ち、時間割やシラバスを参考に履修科目を決めます。多くの科目では、授業開始前に履修者選抜が行われるため、K-Supportなどで詳細を確認し、エントリーする必要があります。
- 履修申告: 履修する科目すべてを、定められた期間内にオンラインで申告します。申告期間後はいかなる理由があっても変更はできないため、十分に確認してください。
- 履修取消: 履修申告後に履修を中止したい場合は、履修取消期間内に手続きを行います。ただし、一部の科目は取消ができません。
最後に
慶應SFCの学事日程は、単なる時間割の変更ではありません。それは、学生が
自分の興味や目標に合わせて、学びのスケジュールを「自分でデザイン」できるという、SFCの教育理念を象徴するシステムです。
短期集中型の学習、学外での多様な経験、そして柔軟な履修計画。これらのメリットを最大限に活かし、あなたのSFCでの学生生活は、より深く、よりダイナミックなものになるでしょう。
KOSSUN教育ラボは、皆さんがSFCのこのユニークなスケジュールを最大限に活かせるよう、総合型選抜(AO入試)対策を通じて、あなたの「志」と「学びの計画」を明確にするサポートをします。
SFCで、あなたの「未来を創造する」スケジュールをデザインするための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
KOSSUN教育ラボは、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合型選抜(AO入試)に特化した対策を行っています。受験でお困りの方は、お気軽に無料個別相談会にお申し込みください。
※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人
西村 成道(にしむら・なるみち)
KOSSUN教育ラボ 副代表。総合型選抜(AO入試)のプロ講師として1,200名以上の塾生をサポート。特に書類選考の通過率は通算96.4%と業界トップを記録。慶應SFCをはじめ、「評定不良」「実績なし」「文章嫌い」からの逆転合格者を毎年輩出。圧倒的な指導力と実績が受験生、保護者の間で話題となり、全国から入塾希望者が殺到している。著書、メディア出演多数。